お盆休み初日。
朝食を食べながら、
「今日何する?」
予定のないお盆休みをどう過ごすか考えていました。
そこでふと、
なんの脈絡もなく、
「ピザ釜作るか!」
っと思いついてしまいました。
1.ピザ窯をDIYする。
早速ピザ釜の作り方をざっくりと調べ、
ホームセンターへ。
ピザ釜DIYのプランは、
・安く
・それなりにしっかりと
・2層式のピザ釜を作るぞ
です。
ざざっと説明します。
1-1.材料。
まず材料。
・石の板(トラバーチン)×2
・耐火モルタル
・砂利20kg×2(基礎用)
・砂20kg×2(セメント用)
・重量ブロック×8(これも適当に)
・12号駄鉢
です。
合計で2万円ちょっとでした。
2.2層式のピザ窯を作りたい。
お次に、
1層式と2層式の違いについてざっくりと説明します。
まず1層式とは、
1つの層で火を焚き、ピザを焼くという方法です。
イメージを自慢のペイント技で描いてみました。
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おわかり頂けただろうか。
この方法だとコストも作る手間も少なく済むと思います。
が、
「掃除が面倒臭そうだな」
っという考えから今回は2層式にしました。
2層式のイメージはこんな感じ。
単純に2層作るのでこちらの方が手間暇かかりそうです。
下の層で火を起こして、上の層に熱を送り込みます。
これならピザを焼く層と薪を燃やす層が別になるので、
炭や灰の処理が楽だろうと考えました。
3.素焼き鉢でドームを作るぞ!
さて、
ピザ釜といえば、
ドーム型を想像されると思います。
実際このドームを作るのが一番厄介ですね。
本来なら木などで型枠を作って、
そこにレンガを積んでいくそうですが、
今回は面倒なのでドーム部分をこいつで作りました。
2000円の鉢。
耐火耐熱についてはそれ程高くはないと思います。
しかし今回は簡単に作りたかったのでドームの基礎に使いました。
底穴も煙突として利用する予定です。
さてさて、
前置きでだいぶ長くなってしまいました。
4.基礎作り。
お待たせしました。
作業開始です。
※が、
作業中の写真があまりなかったのでさくさく行きます。w
建築現場はこの荒地。
穴を掘ります。
かなり地盤が弱い場所なので、
念のため砂利。
↑嫁さんと嫁さんの友達
ある程度水平をとりながら重量ブロックを敷きます。
後は耐火レンガとブロックをそれなりに積んでいくだけです。
レンガ積むのは楽しいですね。
でもレンガ足らなくて、
焼床に重量ブロック使ってます。
モルタル使っての作業中は、
写真を撮る余裕なんて微塵もありません。
気が付いたらもうここまで来ていました。
色々と雑w
いや、
ピザが焼けりゃいいんです。
ピザが!
5.数日後...ピザ窯始動!!
数日後。
早速火入れしてみました。
プレートに使った石板が熱で崩壊するんじゃないかとひやひやでしたが、
今のところ問題なさそうです。
翌晩、
実際にピザを焼いてみることに。
いい具合に奥から火が上がっています。
小さい釜なので30分くらい燃やし続ければ、
あっという間に釜が温まりました。
ここで思わぬ2層式のメリットにも気づきました。
1層式ではピザを焼きながら火加減を調節できないけど、
2層で分かれていると火加減の調節が自由自在だということに!
(後日調べると掃除云々よりこのメリットが大きいみたいでした。笑)
6.美味しいピザが焼けました!
さて、投入です。
クックパッド調べた寝かせないですぐ出来るピザ。
釜に放り込まれたピザは5分もせずに、
出来た!!
興奮しすぎてピント合わず!!
釜で焼くピザっておいしい...!
今度はしっかりと寝かせた生地で作ろう。
ピザ用に小さいテーブルも作ろうかな...笑
っということで気合いでDIYシリーズ-ピザ釜編-でした。