この時期になると、
屋外でのアクアリウムが賑やかになってきます。
今年は私もその波に乗ってみました。
1.トロ舟でビオトープ。
さて、果たして何でビオトープを作るのか。
それはもう簡単ビオトープでお馴染みの、
トロ舟でビオトープです。
しかしこのトロ舟を玄関先にそのまま置くのはな...
っと思い木枠を制作。
2.DIYしてみた。
トロ舟のまま玄関先に...
っとなってしまうのはさすがに景観を損ねてしまいます。
なので、余っていた材木をガツガツ切ります。
1×4材です。
その都度、
行き当たりばったりで採寸。
しかしちゃんと計算しないとこういうことが起こります。
ずれました。w
この面は裏面決定!
さらっとニス。
もっと渋い色が良かったんですが、
持ち合わせがこれしかなくて...w
木枠は被せるだけの簡単仕様です。
ですがトロ舟臭がいくらか抑えられるので作って良かった!
2-1.塗料。
ニスは水性ウレタンニスを使ってます。
屋外なので本来油性がベストですが、
朽ちたら取り替えればいいしね!
持っていたニスで済ませました。
2-2.排水加工。
トロ舟なので、
排水加工を施さないと、
大雨の日水が溢れてメダカだったりがビオから弾き出されてしまうかもしれません。
もうすでに写真には写り込んでいますが、
このような排水加工を施してあります。
トロ舟の側面に穴を空けて管を設置。
雨水などで水位が増してもこの管があれば大丈夫!なはず!
塩ビのソケットとパッキンでL字を作りました。
ホームセンターで揃う材料なので簡単に作れますよ。
3.水入れ。
途中経過はなしで、
水入れ設置完了です。
3-1.土壌。
ソイルは余っていた園芸用の赤玉土を入れました。
赤玉土にした理由は、
化粧砂よりバクテリアが定着し易いからです。
ビオトープもアクアリウムと同じく水づくりが重要ですから、
バクテリアは大切な存在です。
3-2.水草。
後は無限発生するアマフロを。
アマフロことアマゾンフロッグピッドは、
浮草ですが、根っこを沢山出しますので、
この根っこが水質浄化に役立ち、
勿論アマフロ以外にも同様の効果を得られる水草は沢山ありますので、
お好みで使い分けるといいと思います。
3-3.水草選びの注意点。
水草を選ぶ上で1つだけ注意しておきたいことがあります。
それは残留農薬です。
残留農薬はエビなどの甲殻類には致命的なダメージを与えますので、
出来ればホームセンターなどではなく、
アクアショップや通販で無農薬水草を買いましょう。
4.まとめ。
・トロ舟ビオは簡単に作れる!
・土壌は赤玉土がおすすめ!
・水草は無農薬のものを入れよう!
最近何かを始めようとしても、
持ち合わせの素材でなんとかなる...
なんかオリーブの木とミスマッチ...
そのうち見慣れて馴染んでくるだろう...
さて、生体投入はまた今度。
その後のビオトープ記事