90cmスリムのコリドラス水槽。
実は去年末にも数匹お迎えしていたんです。
種類は、スーシュワ×1とシクリ×3。
数日塩水でトリートメント。
特に異常も見られなかったので年明けに投入。
そして事件は起きました。
なんかコリの背鰭とか尾鰭にピロピロがついてる...!
そう、これが言わずと知れたコリドラスによくある寄生虫というやつ。
ネットで検索すると多数ヒットします。
原因は塩水だけではトリートメント不足だったということだと思います。
早速対処しました。
まず、ピロピロが確認出来るコリを隔離薬浴。
薬はコレ。
「リフィッシュ」
使用容量が池規格なので、
水槽とは別容器を使い適量を計りました。
が、
しかし、
数匹コリを隔離するものの、
本水槽内で立て続けに確認されるピロピロ・・・
こんな時はどうすればいいんだろう。
ネットで検索するも出てくるのは、
本水槽丸ごと薬浴しろ!とのこと...
しかしこの手の薬は水草やエビに影響があります。
どうする。
どうする...
どうしよう...
いや、もういいや!
本水槽ごとリフィッシュしてやるぞ!
っと意は決したものの、
水草や生体へのダメージが怖いので規定量3/4程度にして投入。
3日間薬浴。
その後半分換水。
更に3日後。
再発防止のためとどめのリフィッシュ規定量1/2投入。
併せて薬が徐々に抜けていくように活性炭をフィルターに投入。
結果。
ピロピロ消滅!
水草も、
溶けませんでした!!
おそらく一番影響を受けると思っていたクリプト・ヌーリーもどこ吹く風。
その他アヌビアスもブセもシダ系も問題ありませんでした。
が、生体への影響は、
まず4匹いたエビが全滅しました(しっかり隔離しとけばよかったごめん)。
薬との因果関係はわかりませんがネオンドワーフグラミー♂が落ちました(♀は変わらず元気です)。
兎に角反省。
尊い犠牲を払い、
今回の1件でトリートメントの重要性を学ばせて頂きました。
これから生体投入時は、
異常が見られなくてもしっかりと念入りにトリートメントしようと思います。