私が育てているチランジアの中でも、
超強健で手間いらず、
それでも勝手に花を咲かせてくれる子。
それがチランジア・カプトメデューサエです。
チランジアという植物に興味を持ちだした初めのころ、
ホームセンターで買ったのがこいつです。
購入時から花弁が付いてて、
おっラッキーじゃん!なんて思って買った記憶があります。
1.カプトメデューサエとは。
銀葉種のつぼ型チランジアです。
葉はうねり、その名の通りまるでメデューサのような存在感があります。
私が育てている感覚としては、
イオナンタやハリシーに並ぶくらい育てやすいです。
(つまりとっても育てやすいということ。)
1-1.入手方法。
カプトは普及種なのでどこでも手に入ります。
ホームセンターや通販。
ホントにどこでも手に入ります...よ。笑
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2.育て方。
2-1.管理場所。
春から秋は屋外で、
直射のあたらない木の下に吊るしています。
銀葉種なので割と強い光にも耐えてくれますが、
夏場の直射はきついと思いますので木の下管理です。
冬場は15℃切ったら、室内で管理します。
2-2.水遣り。
チランジアは夜の水やりが基本です。
カプトもその通り、夜シャワーをぶっかけています。
ずぶ濡れになるくらいたっぷり水をあげると良いですヨ。
気温の低くて風のある朝も水をかけたりしますが、
その際はチランジアの葉の隙間等に水が溜まらないようにしましょう。
気温が高くなる昼間それが原因で腐ってしまうことがありますヨ。
2-3.コルク付け。
私はコルクに付けて根っこを張らすようにしています。
着生材に根っこを張らせた方が、
その後の生育が良くなるはずです。
だって自生地ではこれが基本ですからね!
植物育成は自生地の環境再現が基本です。
ちなみに、
例え根が張ったとしても、
台風などの強風で剥がれ吹っ飛びかねないので、
針金で固定しております。
3.2年での生長。
さて、
果たして2年でどのくらい成長したのかというと。
↓購入直後。
この時は1株しかありませんでした。
※ちなみに写真はこれしか見つかりませんでした...笑
↓2年後現在。
とんでもなくカッコよくなりやがったZE!!
購入時の株が現在開花中の株の下にある株です。
つまり現在開花中の株は増殖株なんですよ!
無事に今年も開花してくれました。
そしてよく見ると、
更に子株をつけていました!
※子株1が去年の子株。
※子株2が新しい今年の子株。
群生への道のりを順調に歩んでいます!
4.まとめ。
・カプトメデューサエは育てやすい!
・カプトメデューサエは開花し易い!
・カプトメデューサエはよく増える!
・つまりスバラシイ!
チランジア購入を考えている方は、
カプトメデューサエという個体にも是非注目してみてください。
普及種ですが、カプトにしかないうねりのかっこよさ。
クランプすれば迫力満点です。
何より育てやすいので初チラにはおすすめの1種です。
カプトメデューサエ