ビカクシダ・ダウボーイの育て方。≪水を切らさず育てる≫

ビカクシダ・ダウボーイが我が家に来てから4ヶ月が経ちました。

ビカクシダは基本的に乾いたら水遣りですが、

ダウボーイはマダガスカリエンセのハイブリット種ということで、

水を切らさないように管理しています。

前記事

 

1.ビカクシダ・ダウボーイの育て方。

1-1.水を切らさない管理。

前述したように水を切らさないように管理していますが、

原種のマダガスカリエンセのように毎日水をあげているわけではありません。

コンポストがまだ水を含んでいるけど、

上部分は乾いてきて、

ちょっと軽くなってきたなっというタイミングで水をあげています。

この間隔は仕立て方次第で変わってくると思いますが、

大事なのは水を含んだ時の重さをよく覚えておくことです。

 

1-2.根腐れよりドライアウトに注意したい。

他の植物ならコンポストが乾ききらないうちに水遣りを頻繁にしてしまうと根腐れを起こしてしまいますが、ダウボーイはかえって調子よく育ちます。

つまり、

常に水を含んでいるのが好き=ドライアウトし易いということでもあります。

水苔をカラッカラにまですると草体へのダメージが考えられますので、

水切れには注意したい種です。

 

2.購入時と今(4ヶ月後)。

僅か4ヶ月ですか、

ダウボーイはとても生長が早い種類ということがわかりました。

 

↓2018/4

 

↓2018/8 現在。

4ヶ月の間に、胞子葉・貯水葉共に2枚ずつ展開しました。

今年の夏は記録的猛暑ということもあり、

外には出さず、

室内でのLED光源のみでの管理です。

コロナリウムやリドレイに比べるととても早い生長スピードです。

これもバッセイの血がなせる業なのかもしれません。

自作木製バスケットもほとんど覆い尽くしてしまい、

見た目はかなり大株に見えますが、

肥料を施した分肥大化しているだけですね。

 

3.ダウボーイは子株を沢山付ける。

実は貯水葉に覆われている部分には大量の子株が付いていました。

そして現在は裏面にも子株を確認出来る程根を伸ばしています。

来年には大量のダウボーイで溢れかえる我が家が容易に想像出来てしまいます。笑

 

4.まとめ:世話好きにはダウボーイは育てやすいビカクシダ。

頻繁に水をあげても枯死しないということは、

逆に管理し易い植物だと思います。

初めて植物を育てると、まず根腐れという事件を起こすことが多いです。

その点ダウボーイは根腐れの心配が少ないので、

世話好きな人にはうってつけなビカクシダではないでしょうか。

そして生長も早く、カッコいい草姿。

近頃ダウボーイの生長に目が離せません。

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