9月に入り、ビオトープも少し穏やかに...
っと思ったら大間違い。
水上の草が穴だらけに...
1.ビオトープの現在。
このビオトープは今年の4月頃立ち上げ直して、
5ヶ月が経過しました。
7月頃は開花シーズンを迎え、
「ビオトープっていいなっふふっ」っと笑みを浮かべてしまう程の自然が作り出されていました。
それがどういうことでしょう...
↓9月現在。
※犯人は↑写真にしっかり写ってますよ!
・・・。
ボロボロっだよおお!
水上のウォーターマッシュルームが全部虫に喰われてボロボロに...
犯人は...誰だ...
2.食害の犯人。
この手の食害は、
芋虫的な何かだったり、
毛虫的な何かだったり、
ちょっと触るのも恐ろしいので、
そーッと葉の裏などを確認してみるもそれらの姿は発見できず...
じゃあ一体だれが草を貪っているんだい...
毎日犯人確保のため観察を続けること数日。
ついに見つけました...
2-1.真犯人はこいつだ!
真犯人、
彼は草木に紛れ込み、
色を同化させ人の目から逃れる。
更に逃げ足が速く、
緊急時には飛び立つ羽を持っている...
そして捕まえると口から黒くグロテスクな粘液のようなものを吐き出す...
言わば、プロだ。
草を食べることに特化した能力を持つプロだ。
私も幼い頃から庭先でよく見かけていたが、
捕まえるのには苦労した記憶がある。
そう、真犯人はコイツだ!!
バッタ!!
そういえば最近ビオトープでちらほら見かけるなー、
バッタってかっこいいよなーなんて思っていたんですが、
よく考えたらバッタの主食って葉っぱじゃないですか!笑
そりゃよく食べるわけだ!
ウォーターマッシュルームって柔らかくて美味しそうだしね!
同化する技もなかなかです。
先程あげた全体写真にもしっかり写り込んでいました。
赤丸部分が答えです。
気付きましたかね??笑
3.食害対策は?
犯人がわかった今、
食害を防止するべきなのか。
そもそもバッタから守るってどういう対策があるんだと...
思いつくのは以前作ったコレくらい。
もう物理的に守る他ありません。
しかしこの網では水上で突出した部分は覆えません。
上から網をかける等しないとバッタの侵入を防止出来ないでしょう。
3-1.対策はしないことにした。
上から網をかけたりしたらせっかくの景観が台無しになるし、
そもそも草が食害に合うっていう考え自体が自然じゃないなという結論に至りました。
バッタが喜んで食べてくれるのなら、
これ以上なく嬉しいことです。
ウォーターマッシュルームは冬枯れてしまうでしょうから、
どうぞお腹いっぱい食べてくださいな!
バッタはメダカへの被害も考えられませんしね。
むしろこのビオトープが自然のサイクルの一つになったと感じて嬉しいです。
4.まとめ。
ビオトープの食害の犯人はバッタということがわかり、
子供への被害もないので安心しました。
毛虫だとしっかり対策しないといけませんでした。
ビオトープも冬が来ればシーズンオフですので、
それまでは庭にある虫たちの憩い場となってくれれば嬉しいです。