最近実生の喜びを覚えた私は、
先日ヤフオクでアガベの種を購入。
早速撒いてみようと思い、材料調達し、種を撒くと...
案外大掛かりになってしまい汗...
Contents
1.アガベ実生を始めます。
今回実生するアガベは、
Agave pelona×10粒
と、
Agave horrida ssp.horrida×20粒
↑写真はpelonaの種。
どちらも500円です。
合計30粒の種...
よく考えたらこの時点で大掛かりになること間違いなしじゃないですか...(バカ)
2.使用する実生容器。
最初はちょっとしたプラ容器でせせこましくやってやるぜ!
なんて軽い気持ちでしたが、
計30粒をせせこましく撒けるわけもなく、
専用の実生容器を準備しました。
愛するサカタのタネです。
ちなみに培養土にはピートバンを使います。
そのまま植えられる鉢は値が張るけど、
今後の植え替えを考えると優れものかな?
っと思い使用してみます。
3.種撒き。
水で戻したピートバンをちまちまと鉢に盛り込み、
種をちまちまと撒きました。
超地味だ...!この作業!
でもボーっとしてると種は見失ってしまいます。
真剣に、慎重に、種を撒きました。
種は土を被せず用土にポンッと置いただけです。
4.高湿度で発芽を促す。
以前ガチャガチャでゲットしたサボテンの種と同じく、
高湿度の環境を作り発芽を促したいと思います。
設置場所は南側の窓辺。
果たしてこれで発芽するのでしょうか...w
っと思っていた矢先...
5.3日で発芽したw
さすがにまだ発芽しないだろうなーなんて、
3日後に確認してみると発芽してましたw
アガベからは想像も出来ないほどのモヤシ感。笑
これがアガベになるのかな?
僅か3日でpelonaは10粒中10粒が発芽する優秀な結果です。
horridaも今のところ半分くらいは発芽しているので、
アガベって発芽率が非常に良いんだなと思いました。
5-1.発芽率が良い理由を考える...
アガベは何十年に1度しか開花しない植物です。
つまり種を残すタイミングが非常に少ないからこそ、
種の発芽率が非常に高いのではないかと思っています。
あくまでも私の考えですが、
実際にこの発芽率を見るとアガベの強さを感じずにはいられません。
6.発芽後は腰水で常湿管理に移行。
いつまでもラップで密閉して高湿度を保っていると、
健全な葉が展開しませんので、
常湿で腰水管理に移行しました。
底面吸水トレーの緑のマットの乾きを目安に管理できるので、
この容器はなかなか優秀ですw
7.まとめ。
・アガベの種は発芽率が高い。
・サカタのタネの実生容器は使い勝手抜群。
・高湿度で発芽を促し、発芽後は常湿腰水管理に移行する。
アガベって大きな株や人気株は手が出せないくらいのお値段ですが、
種からならお手頃お手軽?に高額なアガベを沢山ゲットできる裏技かもしれませんねw