普段植物は鉢に植えてあったり、
地植えだったり、
ビカクシダに関しては板付してあったり、
根っこって基本的に見えませんヨネ?
しかしビカクシダには根っこを確認しながら育てる方法があるのです...
1.ビカクシダのクリアパネル仕立て。
なんと、
ビカクシダはクリアパネルを板付の要領で使えば、
いつでも根っこの動きが確認出来るんですよ!(当たり前w)
実は私が育てているマダガスカリエンセは、
完全クリアパネル仕立てではありませんが、
背面がクリアパネルになっているのです!
↑の裏面は実は、、、
ピッカーン!!
クリアパネルになっております。
2.ビカクシダの根っこ。
ビカクシダにも色々な種類がありますが、
今回はマダガスカリエンセの根っこをご覧頂きたいと思います。
・・・お分かりいただけるだろうか...
これがマダガスカリエンセの根っこです...
↓非常に分かりにくいので赤で囲ってみました。
最近になってやっと根っこが背面まで到達したので、
まだまだ根が張りきっていませんが、
毎日根っこが少しずつ伸びているのを確認出来ます。
3.クリアパネル仕立てのメリットデメリット。
ただクリアパネルにも勿論メリットとデメリットがあります。
個人的に感じているポイントを書いておきます。
・メリット
まずメリットは根の動きが確認出来ることです。
基本的に植物は葉の状態を見て生育具合を確認出来ますが、
根っこだって異変を起こすことがあります(根腐れなど)。
それを直に目で見て確認出来るってスバラシイことですよね!
個人的に根の動きが見れるのは大きなメリットだと感じています。
・デメリット
コルクや板に比べると、
クリアパネルはつるつるしているので、
着生しにくい素材であることは間違いありません。
そして通気性も悪いです。
根の呼吸を考えると完全に通気性がないクリアパネルは着生素材には向かないと思います。
4.まとめ:お勧めはしないけど面白い!
クリアパネル仕立てって、
ビカクを初めて育てるよ!っという人にはお勧めは出来ませんが、
ある程度ビカクの性格がわかってる人なら根の動きを観察しつつ育てる面白さをわかっていただけると思います。笑
もう少し根が張ってきたらまた記事にするかもしれませんので、
またビカクの根っこをご覧頂ければ幸いです。