遡ること5カ月前。
あの暑い夏の日。
たまたま同時期に、
異なるチランジアが2株開花しておりました。
お、、、これはもしやあれのチャンスか...?
Contents
1.2つの開花株。
っといってもチランジアの交配なんてやり方すらわからない。
↓開花し、花粉をばら撒くブラキカウロス。
交配=雄しべと雌しべをごっつんこ。
っという浅はかな知識しかない私。
↓もう一つの開花株はカプトメデューサエ。
うーんどうしてくれようか...
2.(超適当な)交配手順。
そこで私が思いついた交配手順は...
雄しべ(どこ?)と、
雌しべ(どこ?)を、
ゴッツンコー!!!
↓2018/7
まるで一夏のアバンチュールでございます。
そして交配???終了です。
3.そして5カ月後現在。
12月に入り、
チランジア達は室内管理に移行しております。
交配?したことなんてすっかり忘れ、
花茎をがっつり切られたカプトメデューサエ。
子株を出しています。
そしてブラキカウロス。
こちらは子株を2つ付けております。
そしてよく見ると...
3-1.シードポット発見!!
まっさかー、
まっさかー、
受粉なんてしていないと思ってましたよ!
でもね、
これぞ受粉の証...!
シードポットです!!
実は以前からこいつなんか出てきてるな??
なんて思っていたんですが、
まさかシードポットだとは思ってませんでしたw
何故か最近にょきにょきと伸びてきたのです。
3-2.シードポットとは。
受精によって、膨らんだ子房。seed pot
ラン科植物の場合、子房は完熟すると褐変して自然と裂ける(⇒完熟裂開、裂開果)。そして、子房は花茎にぶらさがったまま、中にある種子が風に乗って飛んでいく。出典元:らん用語 Weblio辞書
つまりシードポットが出来る=種が出来るということです!
雄しべと雌しべがごっつんこしたから受粉して種が出来たんです(しつこい)。
4.チランジアは自家受粉しない??
交配成功だ―!
なんて喜んでいますが、
もしかしてこれ自家受粉じゃないの??
っという疑問も浮上してきました。
早速調べてみると、
植物を愛するサイトLOVEGREENさんの記事にこんな記述が...
エアプランツはどんな種類でも花を咲かせますが、基本的には自家受粉(自分の花粉と雌しべで種を作ること)はしないんです。
出典元:LOVEGREEN https://lovegreen.net/airplants/p97967/
ほう。。。
自家受粉、、、しないんですね??
一部自家受粉をし易い種類などもあるそうですが、
基本的には自家受粉しないそうです。
つまり、私のこいつは交配した説に信ぴょう性が増してきます。笑
5.まとめ:結局実生しないとわからない!
交配出来たかどうかは、
結局播種して実生して育ててみないとわかりません!
もし万が一交配が出来ていたら、
ブラキカウロス×カプトメデューサエが爆誕するのですが...w
真相がわかるのはまだ数年先のことでしょう...笑