気温が低くなり、
ビカクシダたちの動きは鈍くなっているかと思いきや、
夏よりも順調な子が多いです。
勿論春の方が素晴らしい生育結果を出しますが、
ゆっくりと確実に生長してくれる冬も悪くないですね。
1.ヒリー”パナマ”が貯水葉を出さない件について。
もうかれこれ7カ月のお付き合いになるヒリー”パナマ”ですが、
我が家にきてからというもの、
立ち上がりも悪く、
胞子葉しか展開しておりません。
とは言うものの、
購入時よりも草体の魅力が増したのは言うまでもなく、
葉のうねりはまさにパナマといったところ。
やっと安定してきたなと感じます。
深い緑のこの胞子葉。
たまらなくカッコいいです。
2.貯水葉いずれ必ず出てくる。
ビカクシダを育て始めると、
「胞子葉しか出さないんだけどなんで?」
とか、逆に、
「貯水葉しか出さないよ??」
なんてことがよく起こります。
しかしビカクシダとは胞子葉と貯水葉を交互に出してくれるほど規則正しい子ではないのです。
私が持っているコロナリウムはかつて4連続で貯水葉を出し、その後胞子葉を連続で展開。
ビーチーに至っては春夏は全く貯水葉を出さず秋冬になると貯水葉ばかりを展開します。
中には胞子葉のみしか展開しない貴重な品種もあるそうですが、
基本的には胞子葉と貯水葉をいずれは必ず展開しますのでどうか温かく見守ってあげてください...笑
2-1.ちなみに現在胞子葉〇枚連続です...
もう連続記録を更新して欲しいと思えるほど、
胞子葉しか出していないパナマさん。
一体何枚の胞子葉を出したのか数えてみると...
落ちた葉も含めて8枚連続で胞子葉ww
確かに素晴らしい記録なんですが、
そろそろ貯水葉を見てみたいです...
お願いしますパナマさん...
次は貯水葉を...w
3.まとめ。
ビカクシダって胞子葉と貯水葉、
2種類の葉があるから、2倍楽しめる植物なんですよねw
種類によってその働きも違って、
リドレイの胞子葉は水を集めるため、
コロナリウムの胞子葉は水を排水するため、
色々な形、役割があります。
ビカクシダってやっぱり面白い!!