ビカクシダの水苔を足して仕立て直し。≪P.stemaria cv.Laurentii≫

沢山やすり掛けやノコギリを使った日の晩に限って、

ほとんど同じ動作を要する大根おろしをしました。

右腕があああああ!

 

↓前記事

 

1.ビカクシダの仕立て直し。

ビカクシダの形は、

仕立てた時の水苔の形で決まる。

っといっても過言ではないくらい仕立てた時の水苔の形が大切なんです。

何しろ水苔に沿うように貯水葉を展開していきますからね。

 

一度仕立てても気に喰わなくてもう一度やり直すなんてこともよくあります。

今回もそれと似たような感じです。

っということでおいでなすったのは、

stemaria cv.laurentiiさん。

 

初期の段階ですぐに貯水葉で覆われるだろうと思い、

麻紐を使って整形していたのですが、

貯水葉の展開はあったものの思うように展開し切らず麻紐が朽ちてきたので今回水苔を足して整形し直すことにしました。

 

 

1-1.付け替えではない理由。

本当なら一度引っぺがして付け替えたいところなのですが、

冬場のシーズンに付け替えのダメージは避けたいという理由から、

今回は水苔を足すという選択に至りました。

購入時のベラボンも剥がしてしまいたかったんですが、

付け替えは春まで待つことにします...

 

2.水苔を足す。

新しい水苔をU字に盛ってテグスで縛ります。

貯水葉を少しめくって内側にも水苔を足しました。

いいか悪いかわかりませんが、

この方が綺麗な形になりそうなので勇気を出してみました。

これで足し水苔完了です!

新しい水苔は気持ちいいなあ!

 

3.まとめ:適宜な足し水苔を!

冬場は暖房のせいで思いの外乾燥し易いです。

貯水葉がないと水苔から水が蒸発してすぐに水切れになってしまいます。

付け直したいけど、時期が悪い!

そんな時は応急処置ではありますが足し水苔は有効な手段なのではないでしょうか!

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