らん展で買ったビカクシダP.veitchii'Green'の株分けと板付。

植物の動きを見るのが一番気候の変化を正しく感じられる気がします。

人間よりも気温や湿度に敏感な彼ら。

でも私も春にはすごく敏感です。

症状はすぐ出てきます。

※花粉です。

 

↓前記事

 

1.ビカクシダP.veitchii'Green'という子。

私が購入したP.veitchii'Green'という子は、

日本ではあまりお目にかかることはありませんが、

タイではよくあるよ!とのお話を聞きました。

胞子葉は細くコンパクトで、

貯水葉も引き締まった冠を作るようです。

 

勿論育て方が違えば、

まったく違う姿になるかもしれませんが、

この草姿はなかなか好きです。

 

しかしこの群生株を維持するのは大変なので、

株分けしてみたいと思います。

 

2.株分け。

株分けにはカッターを使い豪快に切り刻んでいきます。

 

ビカクシダは生長点さえ傷つけなければ大丈夫です。

当たり前ですが、

カッターは切れ味の良いものを使った方が効率よく株分け出来ます。

 

2-1.○○株取れました...

かなりの群生状態だったので1時間ほどかかりました。

結果的に、

12株取れる快挙!笑

 

これをこれから板付するのかと思うと...

 

2-2.解体時にはコンポストなどをチェック。

せっかくタイの市場からやってきたビカクシダなので、

現地ではどのように育てているのか、

どんなコンポスト使っているのか。

これらをチェックしない手はありません。

 

コンポストはベラボンだけで、

固形肥料が刺さっていました。

ベラボンは吸水性も良いんですが、

あまりにも乾きが早いので私はあまり使っていません。

タイでは雨季のスコールとかがあるからちょうどいいのかな?

 

ちなみに解体していくと何かの卵を発見しました。

全部割れてしまっていましたが、

これって爬虫類の卵ですよね...?

ま、まさか爬虫類と共生させることでその排せつ物を栄養にしているのか...!?※そんなことないですって。

幼体がいないか探しましたが見つかりませんでした。笑

 

3.怒涛の板付終了!

さすがに1日じゃ終わりませんでした。

数日またいでの板付作業になりました。

板付工程は特に変わったことはありませんので、

どどんと結果のみ...

さすがに疲れました...

水苔をずっと触っていたので手がぼろぼろです...笑

3-1.板付時の水苔の固さ。

水苔の固さって人それぞれだと思うんですが、

私はテグスでがっちり縛り上げる固め派です。

水苔は固めにすることで排水性が上がります。

逆に柔らかく盛ることで水持ちがよくなります。

っとこのことに関してはまた別で記事にしたいと思います...

(長くなりそうなのでw)

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