【ハイポネックス ネクスコート】をビカクシダに使ってみる!その後。≪肥料×比較×実験≫

先日ビカクシダの沢山ある美容室に行ってきました。

髪を切っていただいている時に気が付いたのですが、

完全に「植物屋さんのノリで来ている」ということ。

ああ、ここは美容室だったのでした...(ナニイッテンダコイツ)

 

↓前記事。

 

1.ハイポネックス ネクスコートの使用後5カ月。

肥料食いとして知られているビカクシダですが、

実際にどれ程肥料を食うのか。

試してみないとわからないということで始めたのですが、

まず結果から申し上げますと...

 

1-1.結果...(謝罪)。

うーん!

ごめんなさい

わからない!!

実験失敗です!!

うーん!

むしろ無肥の方が調子いいかもしれません!

 

・・・。

○「ネクスコート」入り。

 

無肥料。

 

無肥料の方が胞子葉がキリリと立ち上がっていますが、

ネクスコート入りは少し胞子葉が貧弱に垂れ下がっています。

育つスピード的にも無肥料の方が1歩早いのかなといった感じ。

 

1-2.無肥料の方が...

無肥料と肥料入りの大きな違いとしては、

胞子葉の張りが違うということ。

 

無肥料の方が肉厚で硬く張りがあります。

肥料入りは肥料過多だったのか、

少し間延び気味に胞子葉を展開させてしまいました。

 

肥料の効果がわかるように!

なーんて気持ちで沢山肥料を入れてしまいましたが、

水苔や株に対して肥料が多すぎた感じを否めません...

 

2.肥料実験するには子株過ぎたか。

まずこの実験は、

”比較実験として成立していない”

という謝罪をしなければなりません...

 

そもそもビカクシダの子株は生長段階で個体差も多く

肥料の有無によって成長が大きく左右されることは少ないのかもしれません。

 

今回の子株は同じ親株から株分けしたピューチャンですが、

もう少し成熟させてから肥料を与えて比較すべきでした。

 

以上の理由から、

実験としては失敗。

あまり参考にならず申し訳ありません...

 

他にも思う失敗理由がありますので下記致します...

 

2-1.光合成出来る面積が違う。

更に比較実験にならなかった理由として、

スタート時の両者の葉の表面積が僅かでも違うことも考えられます。

 

植物は違いますが、

以前ガジュマルの挿し木をした時に体験で、

挿し木時に、

葉を落とした枝葉を落とさなかった枝

どちらが新芽の展開が早かったかと申しますと、

葉を落とさなかった枝の方が新芽の展開が早かったのです。

ー私のガジュマル体験記より。笑

 

このことからわかるのは、

少しでも光合成出来る面積が多い方が生長スピードが早いということ。

 

話は戻って、

このピューチャン達は無肥料の方がスタート時は胞子葉の表面積が大きかったのです。

もしかすると生長スピードが違う理由なのかもしれません。

 

2-3.水苔の量も若干違う。

水苔を使用して板付にしているビカクシダですが、

両者水苔の量が若干違います。

 

水苔の量が違えば、

根を張れるスペース、

保水性等が変わってきますので、

肥料比較するにはこれも大きな違いだったかもしれません。

 

3.子株のうちは肥料に拘る必要はないのかも?

しかし今回の一件で、

子株のうちは肥料分をそれ程必要しないのでは?っと感じました。

何故なら上記した光合成面積の違いや、

水苔の量を踏まえても、

無肥料でも十分に育ったからです。

 

"肥料は手軽に植物の手助けを出来る。"

―私の甘えた植物観より。(苦笑)

 

ような気もしますが、

それよりもまず、

水遣り間隔や光量に拘った方がより良い生長結果を得ることが出来そうです。

 

4.また!リベンジしたいと思います!笑

今回の実験は肥料実験としての実りはなかったものの、

肥料を使う意味や子株への影響など、

僅かではありますが自分のためにはなった実験でした。

(皆さんのために...というのはごめんなさい...)

 

しかし肥料実験として不完全燃焼になってしまいましたので、

いつの日か必ず肥料比較実験リベンジを行いたいと思いますので、

どうか宜しくお願い致します...笑

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