
とある日。
雨が降っていたので玄関先で傘を差しました。
しかし傘のサイズを把握し切れず、
木に吊るしていたチランジアに衝突。
悲しくも生長点がずっぽ抜けたのでした...
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Contents
1.チランジア・カクティコラ。
実は持ってたチランジア。
カクティコラという名前は、
カクタス(サボテン)に着生していることから名づけられたそうです。
そんな私のカクティコラがこちら。
冒頭でも書いたように、
生長点がずっぽぬけて悲しい姿となっております...笑
傘との衝突事故があったのは確か5月頃のこと。
気長に子株を吹いてくれることを待っていました。
2.大量の子株が出現!!
チランジアって開花後子株を付けることがあっても、
私の経験的にその数は1,2個。
多い時でもキセログラフィカで3個くらいでした。
なので子株が1つくらい吹けばいいかななんて思っていたのですが...
一体どういうことでしょう...
葉の脇という脇から子株が出てくるではありませんか...w
その数は5個以上あります。
もはや数えきれませんw
カクティコラって子株を吹きやすい品種なのでしょうか。
それにしても多いですねw
そういえば以前園芸店で、
「カクティコラ巨大クランプ!」とか見たことがありますし...
ドーラティもこれくらい子吹きが良いと嬉しいw
3.子株が欲しい時に生長点を潰す方法はアリ。
以前カピタータの生長点がなくなった時は、
運よく子株が出てきたのかと思っていましたが、
やはりチランジアは生長点をなくすことにより子株を吹く性質があるようです。
なかなか勇気の要る作業ではありますが、
有茎種のチランジアに関して、
すぐにでも数を増やしたい場合は、
生長点を抜いてみるのも一つの手だということが、
今回のカクティコラの傘衝突事件でわかりました。笑
3-1.チランジアの子株が発生する理由。
つまりチランジアの子株が発生する理由の理解としては、
×開花後子株を付ける。
〇その株の生長が終わったら子株を付ける。
っというのが正しい理解のようです。
他の植物と同じように生長点を切ることで脇芽が出てくるようなものなのかもしれません。
3-2.開花後よりも体力を残した状態なので...
これはあくまでも私の推測ですが...
チランジアは花茎を付けることに体力を使い、
その余力で子株を付けるのだと思います。
つまり開花させずに株に体力を残した状態で子吹きを促した方が、
子株の量や成長速度が向上するのではないでしょうか?
だとすれば今回の子株の量も頷けます...
(カクティコラが元々子株を吹きやすい品種なのかもしれませんがw)
他のチランジアでも機会があれば実験してみたいです。
4.まとめっというか感想。
傘にあたって、
カクティコラの先端が落っこちてきたときは悲しかったですが、
こんなにも沢山子株が吹いてくれてほっとしましたw
災い転じ福となすとはこのことw
チランジアはもう3年ほど育てていますが、
まだまだ分からない神秘的な部分が多い植物です。
もっと奥深く知っていきたいと思います!