
暦の上では...
なんて言葉にはもう意味はないのでしょうか...
暦の上で秋でも、
まだまだ8月は暑い!
夏真っ盛りじゃないですか!
↓前記事。
Contents
1.銀葉アカシア実生2ヶ月目。
6月の初めの実生を開始したアカシアの種総勢230粒。笑
まず種に水を与えるために、
熱湯漬け・水(メネデール100倍希釈)漬け
そして高湿度密閉という3つの方法を行ってみました。
1-1.そもそも何故漬けるのか。
種を何故水や熱湯に漬けるのか。
この理由は種に発芽させるためのエネルギーを与えるためです。
種は採りたてを除けば乾燥状態のものがほとんどで、
そのままではなかなか発芽しません。
つまり、
一度人為的に水を吸水させることで発芽するために必要な要素を補ってあげるのです。
やり方が様々あるので今回は3つの方法を用いてみました。
2.発芽率を比べてみる。
さて、
前置きが長くなりましたが、
順番に発芽状況を見ていきたいと思います。
2-1.熱湯漬け(約100粒)。
100粒中発芽してその後生育に至っているのは約20粒くらい。
うーんまずまず!
ミモザは発芽率が悪いと聞いていたのでこのくらいなのでしょうか...!?
水遣りでちょっと零れ落ちた子もいるとは思います...w
2-2.水(メネデール100倍希釈)漬け(約100粒)。
こちらは100粒中約40粒くらいが発芽後生育しております。
熱湯に比べると発芽率高いですね!
これはやはりメネデール効果なのでしょうか!
2-3.高湿度密閉(約30粒)。
さて、最後になりましたが、
高湿度密閉組は発芽まではさせたものの、
その後用土に移すことを忘れておりまして...
こちらが最後の写真(遺影)でございます。
申し訳ございません...
しかしどうでしょう!
高湿度密閉させた約30粒はほぼ全てが発芽!!
これはかなりの好成績です!
長い間密閉環境にいたせいで徒長してしまっている子ばかりですが、
「発芽」という点においては素晴らしい出来です。
3.結果「○○」が一番発芽率が高い!
上記の状態を見ると、
個人的には「高湿度密閉」が一番高い発芽率でした。
しかし何故高湿度密閉が一番良かったのでしょうか。
園芸ど素人の私が感じたのは、
密閉環境では、
十分な水分(湿度)と空気があることで、
種自体も呼吸が出来たから。
なのだと思いました。
水や熱湯漬けだと種全体が水没してしまうので、
水分は得られても空気を得られないため呼吸が出来ません。
あくまでも私個人の考えですので、
ご参考程度に捉えて頂ければ幸いです。
4.実生ッコを植え替えました。
っということで、
いつまでもこの実生容器だと窮屈そうなので、
植え替えてみることにしました。
しっかり根が張っていました。
本来ならもう少し早く植え替えてあげたかったのですが、
量も量なのでなかなか重い腰が上がらず、
先日休みの日にやっとのことで作業に取り掛かりました。
夕方過ぎの涼しい時間に開始したので、
次男(1歳)のお手伝いもありながらの作業。
お手伝い...
ありがとうございました!滝汗
しかし植え替え先の容器がなくなってしまいましたので、
まだ少し実生容器に残したままですが、
状態がよさそうなのは全て移植完了です。
実は1カ月前に1株だけ植え替えた子がいるのですが、
その子が一番生育状態が良いですね!
やはりもっと早く植え替えるべきでした。
夏本番の植え替えはあまり行わないほうがいいとは思いますので、
この結果がどうでるか...
5.まとめっというか感想。
正直ですね...
次男との植え替えは大変でした!!笑
そして200粒以上を一気に実生するのは、
その後の管理がすごく大変ですねw
蒔くのも大変でしたが、
植え替えもなかなか苦行ですw
全ての子が大きくなるのは難しいとは思いますが、
今回植え替えた子たちだけでも大きくさせてあげられればいいなと思います!
ガンバリマス