実は先日バージンコルクをいくつか買ったので、
久しぶりにコルクを使った仕立てを作っています。
やっぱりコルク仕立てはカッコいいし、
少し工夫すればたにさぼも植えることが出来るので、
なくてはならない園芸アイテムでございます...
↓関連。
Contents
1.バージンコルクとは。
っということでまずはコルクの紹介。
コルクと聞いてワインの栓を思い浮かぶのは普通の人。
コルクと聞いて真っ先に着生材だと思う人は頭に草が生えてますご注意ください。
例に漏れず私も頭に草が生えている人間。
しかしコルクと言っても使うのはバージンコルクというコルクガシの樹皮の部分です。
そしてバージンコルクはその名の通り、
どれも天然物で同じ形は一つとしてない唯一無二の存在です。
棒状のコルクだったり、
筒状だったり、
様々な形があり創作意欲が掻き立てられます。笑
天然バージンコルクディスプレイ Mサイズ(20〜35cm前後) 約200g 関東当日便
ホームセンターにはあまり売っていないのですが、
ネット通販や、凝った園芸店(笑)、
又は東急ハ〇ズなどで購入可能です。
今回私は東急ハ〇ズで購入してきました。
コルクで鉢を作る場合に重要なのは、
このコルクの形です。
↑のコルクを横から見てみると大きく丸みを帯びています。
もうお分かりになるかと思いますが、
この部分が鉢になるわけです。
2.コルク鉢を作る。
まずはコルクの形に合わせた板を用意します。
板は何でもいいと思うのですが、
木材と腐食してしまうため私は大体アクリル板を使っています。
2-1.アクリル板をビス止めする。
アクリル板は腐らない上に、
根張り具合もわかるのでお勧めです。
アクリルカッターを使えば、
曲線カット以外のことは案外なんでもできます。
そしてこのアクリル板をコルクの裏面にビス止め。
ステンレスビスのような錆びにくいものが一番です。
アクリル板は予め下穴を空けておかないとビスが入りにくいので横着せずに作業しましょう。
コルクは柔らかいですがビス止めするとガッチリ止まります。
2-2.金網と水苔を仕込む。
板を固定することが出来たら、
用土を流し込んだ時に漏れ出てしまわないよう下部には金網を敷き詰め、
隙間には水苔を詰め込みます。
上から見るとこんな感じ。
普通の鉢に比べると用土の量が少ないですが、
植物の種類を選べば十分使えます。
これにてコルク鉢の完成です!
3.植物を植えてみた。
鉢が出来たら早速植物を植えてみます。
このコルク鉢は壁かけ仕様にしたいので、
垂れ下がる系の植物がベスト...
3-1.リプサリス。
垂れ下がる系サボテンで私が持っているのはコイツ!
リプサリスです。
鉢植えだったのですが伸びすぎて地面についてしまうので植えてみました。
グッときました!
カッコよすぎ!!笑
もうコレでいいじゃん!
っと思ったのですが、
辺りをよく見てみると、
植えるべき子はこのリプサリスではなく、
あいつなのでは??っとなってしまい...
3-2.実生ドラゴンフルーツ。
いつだかこんなことしていました。
しかしその後良く育ってはいたのですが、
なんか気に入らない...
このトゲトゲ感とコルクの質感は非常に似合っているのですが、
付けたコルクが小さすぎて早くもバランスが悪いのです!
っということで一度植えたリプサリス(はその後吊り下げ鉢に...w)を引っこ抜き、
改めてドラゴンフルーツを植えこんでみました。
もっと大きくなれば、
このグネグネ感が最高にかっこよくなるはず!
植え付けは棘が手に刺さって大変でした。笑
リプサリスと同じく森林性サボテンなので、
いい感じに垂れ下がってくれると思います!
4.まとめっというか感想。
コルク鉢はやろうと思えば簡単に出来るし、
何より面白いのでまた良いコルクが見つかったら作ってみたいと思います。
出来れば大きなコルクでどでかいコルク鉢を作ってみたいのですが、
そんなコルクはなかなか手に入りません!
ワイン飲みまくってコルク栓集めて、
大量のコルク栓を砕いて再構築するべきか...!w