秋!
っと言って思い浮かぶのはまず秋刀魚。
例年不漁続きの秋刀魚ですが、
今年こそは美味しい秋刀魚にありつければいいなと思っております...
それと思い浮かぶのは、
秋から冬にかけてしか貯水葉を出さないビカクシダさんたち...
↓関連。
1.薄いコルクを補強したい。
冒頭にも書いたように、
秋から冬にかけてしか貯水葉を出さないビカク、
ぴーちゃん(peawchan)を木枠の形を直すために仕立て直したいのです。
なかなか胞子葉が大きいので大きめのコルクを用意しました。
しかしこのコルク、
平面的には大きいのですが、
実はとても薄くてこのままで使い物になりません。
しかし分厚くて大きいコルクなんてなかなか手に入らないので、
今回はこのコルクを補強してみようと思います。
2.発砲ウレタンを充填する。
そこで思いついたのがコイツ。
断熱材や防音材で使われる発泡ウレタンフォームです。
パルダリウムの造形にも使ったりしますね。
ホームセンターで買ってきました。
コイツをコルクの裏に...
ジュジュジュジュジュ!!
注※結構大きな音が出ます。笑
発砲ウレタンは防水性も高いのでビカク栽培にはぴったりな充填剤です。
そして一晩経つと...
ボンッ!!!!
少々やり過ぎましたかね...w
吹き付けた状態から2,3倍には膨らみます。
しかしカッターで簡単に削ぎ落とすことが出来るので、
ザクザクと切り落として平面にしました。
表面から見ると...
まさか裏面に発砲ウレタンが吹き付けられているとは思えません。笑
勿論コレでがっちりと歪むことのないバージンコルクとなりました。
早速ビカクをつけてみたいと思います。
2-1.壊れたコルクの補強にも!
コルクが折れた割れた!
なんて時も発砲ウレタンを吹き付けてつなぎ合わせることで繋ぎなおすことも出来ると思います。
発砲ウレタンはしっかりと硬化しますのでかなりの強度を持たせることが出来ます。
そして発泡性なのでとても軽量です。
3.ぴーちゃん(peawchan)の付け替え。
っということで出来上がったコルクにぴーちゃんをつけてみました。
がっちりと木枠に着生していたので外すのも一苦労...
真四角に貯水葉が展開してしまったので、
まだ木枠の雰囲気が残っていますが何とか付け替え完了です。
↓びふぉー。
↓あふたー。
これから貯水葉の展開で上手く馴染んでくれるといいのですが...
まだまだ四角の平面感がぬぐい切れません...笑
コルクを最後まで味わいたいのでかなり下の位置につけてみましたが、
発砲ウレタンを充填したおかげで、
コルクに割れや歪み等はなく着生させることが出来ました。
4.まとめっというか感想。
もうそんな方法知ってるわ!
それよりもっといい方法があるわ!
なんてことがございましたら是非とも教えてください!笑
しかしこの発砲ウレタンを充填する方法でも簡単にコルクを補強出来ますので、
薄いコルクで着生に不安のある場合はおすすめです。
近頃ぴーちゃんはもう子株お腹いっぱいで、
改めてカッコよく作りたいと思いコルク付けにしてみました。
またこれから時間をかけて仕上げていけたらいいなと思います!