なんだよ!
晴れって言ってたじゃない!
完全に雨だよ!
なんだよ!
昨日は晴れ続きの予報だったのに、
雨ばっかりになってるじゃない!!
多肉たちが雨ざらしだよ!全くもう!
↓前記事。
1.受粉させたエケベリア・ブルーフリルズ。
遡ることおよそ2ヶ月前。
私はエケベリアの受粉に挑戦しました。
ピンセットで雄しべを抜き取り、
雌しべにごっつんこ...
震える手をなだめつつの挑戦でした。
その後花茎をずっと付けていたから、
ブルーフリルズ大不調など事件がありました。
そんな大変な道のりを歩んできたブルーフリルズの現在がこちら。
なんともみすぼらしい姿...
かつてはあんなにイキイキと綺麗だったのに...
種を採りたいがために花茎をずっと残しておいたので、
随分と体力を消耗してしまったように見えます。
1-1.実は交配もさせていました。
実は記事にするのを忘れていたのですが、
カナディアンというエケベリアとの交配にも挑戦していました。
アワヨクバ交配ナンテデキチャッタリシテ...!
なんて甘い考えで受粉...
交配のための受粉は親となるエケの雌しべに、
対するエケの雄しべをごっつんこするだけです。
2.種を確認してみる。
6月の下旬に受粉させたのだから、
もう種が付いていても付いていなくても構いません。
気候的にはそろそろブルーフリルズの形を作りなおしてもいい時期になりましたので、
花茎を切り落として花を分解してみます。
↓しぼんだ花
エケベリアの種は非常に小さいとのことですが、
実際に見たことはありません。
果たしてこの中に種らしきものがあるのでしょうか。
思い切って割ってみました。
さあ!
いでよ眠れる獅子(種子)!!
ササササーッ...
あれ...?
これって何...?
この小ささは一体何に例えればよいのでしょう...
ほんの鼻息でも吹き飛んでしまいそうな粒たち。
これが種でよろしいのでしょうか...?
あまりに小さい種?のようなものだったので、
うっかりカナディアン交配と自家受粉が無選別になってしまいました。
うーん、
なんだかあまり種には見えません。
種ではあるのかもしれませんが、
種であったとしても失敗種子?
しかしこれがもし、
ちゃんとエケベリアの種であるなら播種すれば何かしらアクションがあるはず...
2-1.念のため播種。
あまり期待が持てませんが、
念のため播種して発芽を確認してみたいと思います。
赤玉土細粒を入れた容器を腰水にして吸水。
種をパラパラっと撒いてラップで高湿度にしてみました。
3.播種から1週間後...
そして播種から1週間が経過...
1週間もすればきっと何かしら変化があるのではないか...
っと思い容器を確認してみると...
沈!黙!
はい!
何も起きておりませんね!笑
やはり種は失敗だったのでしょう!泣
せっかく播種したのでもうしばらくは様子を見てみますが...
4.まとめっというか感想。
そもそもエケベリアの交配種は自家受粉しないし、
交配すら難しいなんて話を聞いたことがありますが、
この話も定かではないので読み流してください...
しかし今回の受粉作業は間違いなく自分の技術向上には繋がり、
経験値を積むことが出来たかなと思います。
これに懲りずまたいつかエケベリアの交配にトライしてみたいです!