
秋は何かと天気の変動が激しいです。
秋晴れかと思えば秋雨。
そういえば春は晴天かと思えば強風。
夏は暑すぎるし冬は寒い。
植物を育てるのは天気とのお付き合いが大事なのですが、
その前に自分が天気とお付き合いし切れないです。。。
↓前記事。
1.レナンセラ・モナチカの約半年後。
今年1月に某植物屋さんから、
もう育てられないから...
っということで頂いたのが今回登場するレナンセラ・モナチカ。
レナンセラ・モナチカという蘭は、
バンダのような形をしているのですが、
草体はバンダに比べ遥かに小さく、
葉はバンダに比べるととても硬い。
そんなちょっと変わった洋ラン。
頂いた時は鉢植えにされていましたが、
根がほとんど弱っていたので、
鉢から引っこ抜きウスネと一緒に吊るしていました。
↓2019/1
冬はバンダと一緒に毎晩水をばしゃばしゃ被せてなんとか越冬させ、
春先にはバンダよりも早く発根を確認出来ました。
そしてそれからは台風時以外終日屋外。
バンダやチランジアと同じように朝晩水をかける管理です。
↓2019/9
パッと見葉っぱ、増えてません!笑
むしろウスネオイデスがぐいぐい伸びているのがわかります...
葉っぱはじわりじわりと開いてくれているのですが...
非常にゆっくりな生長速度です。
ちょっと水が足りていないような気もします。
沢山水はあげていたのですが...
1-1.葉っぱは動いていなくても...
しかし注目すべきは葉っぱではなく、
節から立派な根っこが数本出てきてくれました。
太く逞しい洋ランの根っこ。
上の赤丸の他にもう1本太いのが出ています。
これで冬越しは去年よりも少しは楽になるかもしれません...
2.ウスネオイデスというコンポスト...!
今回レナンセラ・モナチカには、
チランジアでもあるウスネオイデスを巻き付けておりますが、
実はこのウスネはコンポストとしての役割もあります。
コンポストと言っても、
あくまでもほんの少し湿度を保ってくれるだけのものですが、
通気性に優れ、
ウスネオイデス自体も育つ面白さがあります!笑
半分冗談程度でウスネを一緒に吊るしてみましたが、
洋ランを着生仕立てにするときに、
ウスネオイデスを一緒に仕立てておくのは意外といいかもしれませんね。
3.まとめっというか感想。
洋ランは葉っぱや根も十分魅力的ですが、
やはり開花させてこそその魅力の全貌がわかるので、
このレナンセラ・モナチカも頑張って冬を越してもらい、
来年くらいには開花を拝めたらいいなーと考えています。
去年の冬はほとんど根がない状態で越すことが出来ましたし、
今年はもう少し楽かなーっと思っていますが、
あまりにも葉の展開が遅いので、
今が調子のいいのか悪いのかもいまいちわかりませんがw