
先日照明を変えて明るくなった水槽。
その後フィルターにもブラックホールを仕込み、
水の透明度をあげていたのですが、
水槽背部を確認すると...
↓関連。
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1.外部フィルターの配管から水漏れしている。
何やらバックパネルと水槽の間に水が溜まっているを見つけました。
大量に水漏れという訳ではなく、
どこからじわりじわりと水漏れしているようです。
よく見るとホースの継ぎ部分から水漏れしているようで、
これはおそらくホースの劣化かと思いました。
ちょうどホースのストックがあったので、
すぐに外部フィルターの配管を分解し、
ホースも新しいものに新調して繋ぎなおしてみます。
これで大丈夫!
っと思い、
その場を離れ数時間後にもう一度確認してみると...
まだ水漏れしてらっしゃる...!
もう一度配管をばらしよく見てみると、
送水パイプの一部に亀裂が入っているのを発見。
ひいいい!
こ、これはストックがありません。
すぐにネットで注文しました...
1-1.パイプに亀裂が入った原因。
勿論普通に使用していればこのようにパイプに亀裂が入ることはないと思います。
しかし私の配管の仕方が不味かったようです。
フィルターから水槽まで、
最短で配管していたためホースが常に突っ張った状態でパイプに負担がかかっていたのが原因なのだと思います。
外部フィルターの配管はギリギリではなく、
かつ最短である程度ゆとりをもって作ってあげないと、
今回のようなケースが起こるのだと思います。
2.外部フィルターの保存。
フィルターの部品が壊れてしまうと、
すぐに復旧するのが難しくなってしまいます。
なのでフィルターの部品はいくつかストックしておくのが望ましいのですが、
今回のようにストックがないケースもあります。
っということで、
外部フィルターは一時停止状態となるのですが、
この時水を抜いてはいけません。
水を抜いてしまうとろ材に定着したバクテリアにも大きなダメージになってしまいますし、
フィルターパッキンなども一度乾いてしまうと劣化が始まってしまいます。
水を入れた状態(飼育水)で外部フィルター及びろ材を保存することで、
内容物へのダメージも少なく抑えられるのです。
しかしあまり長期的に停止してしまうのはバクテリアも死滅し、
あまりいい状態とは言えませんので早急な再始動が求められます...
3.外部フィルター停止中の水槽。
勿論フィルターが停止してしまうと、
水槽内へのダメージにも影響します。
大型のフィルターであればなおさらです。
今回私は投げ込みフィルターを導入し、
常時エアレーションをしています。
後は少し換水頻度をあげることでなんとかその場を凌いでいるような状態です...
投げ込みフィルターといっても、
外部フィルターの容量に比べればスズメの涙程度ですし、
いち早く復旧させてあげたいところ...
早く送水パイプが届くといいのですが...
4.配管は定期的にチェックをしよう!
今回は大きな水漏れには至らなかったものの、
あと少し放置すれば送水パイプの亀裂が大きくなり、
フィルターから大量に水が流れ出てくるという大事件の1歩手前であったことは間違いありません。
外部フィルターも細かい部品(パッキン)やホース等、
長く使えば劣化するものも多く、
今は大丈夫でも、いつ故障するのかわかりません。
アクアリウムにまつわる器具は、
普段からマメにチェックしておきましょう!
っというのを身をもって学びました。
5.まとめっというか感想。
外部フィルターの水漏れはあるあるな事件なので、
これからはもう少し対応出来るような環境を整えておかないとな...
っと痛感した次第です。
ちなみに私が使っているのはコトブキ パワーボックスSV900Xなのですが、
近所のショップだと取り扱いが少ないのでインペラとかは常にストックしてあります。
今回の件でフィルターも配管も見直すことになったので、
逆にいい機会ととらえて、
今までやっていなかったインライン化もやっていこうかなー...
なんて考えていますw