リドレイの胞子培養株と山採り株。どっちがいいのかなんてあるのか。≪ビカクシダ×疑問≫

植物を育てるという趣味を持ち始めてから、

その植物の成り立ちや、

自生地環境のイメージ、

実際に自生地に生えていた個体を育てるという、

園芸としてはこれ以上ない喜びだとは思うのですが...

 

↓関連。

 

1.胞子培養株のビカクシダ・リドレイ。

ビカクシダの中でおそらく最も山採り個体が多く流通しているのは、

リドレイなのではないかと思うくらい多くの方が山採りリドレイを育てています。

勿論私も山採りのリドレイを育てているのですが、

それとは逆に胞子培養株のリドレイも育てています。

↑胞子培養株のリドレイ。

 

この胞子培養株のリドレイは2017年にこのコルクに着生させたもので、

一度も剥がすことなく生育を続けています。

個人的には害虫被害なども経験し、

幾多の苦難を乗り越えてきた相棒的な存在です。笑

 

 

胞子葉は特段剪定等はせず、

悪く言えばほったらかし管理なので、

沢山の胞子葉で上からいると本体の姿が見えない程。笑

風通しとか今後の生育を考えれば剪定した方がいいのでしょうけど、

これはこれで迫力があって気に入っています。

実は今伸びている胞子葉は若干間延びしているのですが、

これはあまりLEDを当てていなかったのが原因で、

しっかりとLEDさえ当てていればかっちり育ってくれるので、

非常に育てやすいリドレイさんです。

更に水遣りも月に1,2回しか行っていないので、

本当に手間のかからない子です。笑

 

2.何故山採り個体を育てるのか。

個人的に胞子培養株を育てていればもうメリットしかなくて、

最高のリドレイではあるのですが、

そういう私も山採りリドレイを育てている人間の一人...

 

 

まだこの子は日本に来てやっと1年が過ぎたくらいの子。

初め小さくてなかなか上手に育てることが出来ませんでしたが、

今年はなかなか調子よく育ってくれています。

 

やっぱり山採り個体って、

それだけで魅力が倍増しちゃうんですよね。

植物を育てている人間にとっては、

自生していたものを自分の手で育てることが出来るわけですからね。

これ以上のロマンはありませんって話ですよ...w

 

2-1.山採り個体が減少しているという話。

しかし山採り個体と言っても、

勿論無限にある訳ではありませんよね。

植物ブームなどともてはやされて乱獲されてしまえば...

っと思うと悲しい話です。

 

但し現地での実情を知る訳ではないので、

実際にリドレイの自生環境が今どうなっているのかは知りません。

山採りリドレイを育てているものとしてもこの実情をもう少し知りたいと思うのですが...

さすがに現地に行ってみないとわからないのかなー...

 

どちらにせよ、

山採りの植物を育てるというのは、

この植物の命を背負うだけではない大きな責任がある。

っということを自覚しなければいけないのだと近頃思うようになりました。

 

3.で、結局どっちがいいのか。

なんてものはやはりありません。

どっちも正真正銘の立派なリドレイであることは間違いありませんし、

結局はどちらも育てている人の腕と言っては大袈裟ですが、

ちゃんと育ててあげられるかという問題です。

 

胞子培養株のリドレイが弱いということもないと思いますし、

山採りリドレイの方が育てやすいよ!なんてこともないと思います。

 

良く山採りリドレイは強いという話を聞きますが、

ただ単に大株であれば環境の変化に耐えられるベースを持っているというだけなような気もします。

そういった意味ではやはり山採りリドレイが丈夫で育てやすいとも言えます。

 

しかしリドレイという植物の育て方をわかっていれば、

どちらも問題なく育ててあげられるはずです。

 

ちなみにリドレイは風を好む性質がありますが、

私が室内で管理するときはシーリングファンで空気を動かしてあげる程度の空調でなんとかなっています。笑

しっかりとメリハリを付けた水遣り、

水が停滞しにくい仕立て方、

適度な空調と冬越し温度等、

これらのことさえクリア出来れば山採りでも胞子培養でも、

どちらでも立派なリドレイに育ってくれます。

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