ブログ全体が一新されたおかげで、
色々と困った事態も多いのですが、
今一番私の心を躍らせているのはこの、
動くマーカーです。
※使い過ぎないように気を付けます。
↓関連。
1.アンディナムが不調な訳。
大変です!
今年の2月に世界らん展でお迎えしたアンディナムですが、
夏を迎えてからというもの非常に調子が悪いです!
健康的な葉が出ず、
いじけた胞子葉のような奇形葉が2枚展開されただけです!
アンディナムの胞子葉と言えば、
びろーんと白く長く伸びるのが特徴的なのですが、
まるで象さんのようにばいーんっとどっぺりした胞子葉が展開されてくるではありませんか!
元々このアンディナムを購入したときに、
@vandaka_plantsさんからこのような助言を頂いておりました。
V「夏の暑さには気を付けてくださいね!」
勿論暑さには気を付けていたつもりでしたがダメージを受けてしまったようです。
子株なので余計に暑さに対する抵抗が備わっていないのも原因の一つかと思います。
1-1.子株が出てきました。
実は夏を迎える前にこのアンディナムから早くも子株が出ていたのです。
両サイドから1つずつ、計2つの子株が出ていたのですが、
片側はさすがに親株への負担になるかと思い剥離しました。
しかし夏への備えを万全とするなら子株は全て潰しておくべきだったのかもしれません。
ビカクシダの子株って、
せっかく付けてくれたのでなかなか踏ん切りがつかないんですよねえ...
2.ビカクシダが不調な時に見るべきところ。
私がビカクシダを育てている上で、
日頃から最も注意深く見ているところ。
奇形葉や他状態が悪そうなところがあったときも、
決まって生長点の動きを見るようにしています。
生長点というのはもうご存知だと思いますが下写真の赤丸部分。
この生長点が僅かでも動いているか(新芽の展開があるかどうか)、
生長点に何らかの異常が見られないか。
生長点に動きがあるようであれば、
例え胞子葉に奇形葉が出るようなことがあっても板から剥がしたりせず、
出来る限り現状維持の管理を続けています。
しかし全く動きがないようであれば、
水遣りの頻度を調整してみたり、
管理場所を変えるなど、
最悪一度板から剥がして根の状態を確認します。
そしてこのアンディナムは今のところ生長点の動きが見られるので、
おそらく年内は現状維持で管理を続けて冬に挑みたいと思っています。
夏に調子を崩した株は案外冬場の室内で復活することも多いです。
例によってアンディナムも冬場に復活してくれることを願います...
3.まとめっというか感想。
ビカクシダは一度調子を崩してしまうと立て直すのに倍くらい時間がかかることが多いです。
以前アンディナムに形の似ているステマリアがなかなか上手に育てることが出来ませんでしたが、
丸1年程かかりようやくしっかりとした形に育ってくれています。
生長に見合った環境を提供してあげると喜ぶように綺麗に生長するのがまた面白いです。
しかしアンディナムはまだまだ子株なのでこれから幾つもの山を越えていかなければならないような気がします。笑