観葉植物の室内管理注意点。≪越冬×害虫対策×オルトランDX粒剤≫

日本の冬は非常に寒く観葉植物として愛されている彼らのほとんどは屋外越冬は出来ません。

例によって私の持っている植物も室内へと随時移動中なのですが、

移動前にひと手間加えて害虫対策を行っています。

 

↓関連。

1.植物を室内に移しました。

っということで、

次々と外で管理されていた植物たちが室内へと避難を始めております

やっぱり室内に植物が多くなると良いですねえ...

我が家では部屋中いきなり緑になるこのシーンが冬の風物詩と化しています。笑

ちなみに我が家のネコは観葉植物の葉っぱで遊んでしまうので、

ある程度高さのある植物しか床置き出来ません。

 

去年の5月に購入したウンベラータ。

購入時は長男より少し大きい程度でしたが、

2夏を越えた今ではすっかり長男より大きくなりました。

このくらいのサイズになれば猫たちのおもちゃにされることはありません。

次男が土を掘り返してしまう以外は何も問題ありませんよ!笑

しかし彼ら(植物たち)を安心安全に室内避難してもらうためにいくつか行った作業があります。

 

2.外の植物を室内に入れる前にすること。

外の植物をいきなり室内に持ってきてしまうと植物だけでなく他の奴らも持ち込んでしまう危険性があります。笑

そして室内という環境で無事に越冬させてあげるためには屋外と一緒の管理方法ではいけません。

 

2-1.薬剤で土中の害虫を駆除。

外で管理していると鉢の底や土の中に色々な虫が棲みついてしまいます。

更に室内は外よりも暖かいので室内に入れた途端により活発に動き出すことも多いです。

 

室内で虫事件を起こしては大変です。

今回私は室内に取り込む数日前にオルトラン粒剤DXを用土に散布しておきました。

コレ

観葉植物の適用害虫はアブラムシ類となっておりますが、

土中の虫にも多少効果があるのではないかと思います。

※100%駆除出来る訳ではありません。

鉢から蟻とかが出て来がちですがオルトランDX粒剤を撒いてからは蟻は出てきませんでした。

 

更に冬場は乾燥してカイガラムシなどが沸きやすいので、

カイガラムシ予防を兼ねてもオルトランDX粒剤を散布しています。

なんだかんだと効果のある害虫が多いのでご家庭に1本は必要な薬剤かと思います。笑

 

※結構臭うので室内ではなく屋外で散布することを強くお勧めします。

(個人的には腐ったたくあんみたいな臭いがします。腐ったたくあんの匂いを嗅いだことはありませんが。)

 

2-2.下葉や密な葉を落とす。

もう一つ行った作業は室内取り込み時に下葉や密になっている葉をバッサリと切り落としました。

これは少しで風通しを良くすることで病害虫予防することが目的です。

 

上記もしましたが大事なことなのでもう一度...

どうしても冬場は乾燥し易く病害虫が湧きやすい環境になりますので、

室内管理の植物は風通しが非常に重要になります。

しかしすべての植物に風通しの良い環境を提供してあげるのは難しいので、

そういった植物たちは葉っぱを間引いてあげることにしています。

 

しかし剪定し過ぎると植物へのダメージにもなってしまいますから、ほんの気持ち程度に間引いてあげました。

 

3.冬季の水遣り。

結局冬になれば室内でも生長しなくなる植物も多いです。

なので冬場は基本的に葉っぱが垂れてきてしまった時に水をあげるくらい辛めの水遣り間隔です。

夏場のように表土が乾いたら水遣りをしていると、冬は水の吸い上げが悪いので根腐れに繋がってしまいます。

 

ちなみに室内で水をあげる時は背の低いバケツなどがあると捗りますヨ。

そして時々はお風呂で水をあげて、

そのついでに草体丸ごとシャワーで洗って病害虫や埃を洗い流したりもします。

室内管理の植物は意外と埃が積もってしまいますので、

定期的に綺麗にしてあげることも病害虫予防になり無事に冬越し出来る秘訣だと思います。

 

4.まとめっというか感想。

基本的に鉢で管理している植物も、

ビカクシダのように着生仕立てにしている植物も、

冬場の管理は一緒だと思います。

 

夏に比べて細目な管理と観察が必要にはなりますが、

室内が植物だらけになるのは非常に楽しい毎日ですw

まだまだ室内に入れてあげないといけない植物もいますので、

どうにかスペースを確保したいと思います...笑

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