室内に取り込んだ植木鉢の表面が土のままだと子供が掘り返してしまったのですが、
先日ココヤシファイバーを敷き詰めたところ、
もふぁもふぁはするもののファイバーを散らかすことはせず、
勿論土を散らかすこともありませんでした...
いつまでごまかしが効くかっといったところでしょうがw
↓前記事。
Contents
1.フペルジアをコルクに付けたから8カ月後。
フペルジア・スクアローサをコルクに付けたのは今から8が月前のスギ花粉が猛威を奮っている頃でした。
その後コルクごと吊るされ夏を越し、
近頃最低気温が気になるようになったので室内へと移動してもらいました。
5カ月後の姿とあまり変わり映えしないです。
しかし室内で管理しようと思ったのはいいものの、
コルクがデカすぎて水遣りが大変w
こちら側の都合で誠に申し訳ないのですが、
まだご着生頂いて8カ月のところ引っぺがしてコンパクトにしてみたいと思います。
2.コルクに着生済みか否か。
そして気になるところといえば8ヶ月でコルクに着生したのかというところ。
元々このスクアローサは非常に根張りが悪かったので、
今年の春から夏にかけて回復してくれればいいなあっと思っていました。
早速コルクから剥がして根の状態を確認してみます。
パカッ...
パッ...
パカッ...ですっと...?
根が張っているのであればこうはいかないはず...
なのに...
パカッ...(悲)
なんとい根の無さ!
コルク付け当初とほとんど変わりありません。
一体なぜなのでしょうか...?
2-1.フペルジアの発根は難しい。
考えられるとすればフペルジアの性質です。
フペルジアは挿し木が難しい植物としても知られていますが、
挿し木が難しい=発根確立が悪い
ということでもあります。
ちなみに挿し木するくらいなら胞子嚢ごと茎伏せした方がいいそうです。
なので植え替えで着生を狙っても、
とても長い時間をかけてつけ続けるか、
僅かな可能性に望みをかけるしかないのかもしれません。
2-2.根がないのに何故枯れなかったのか。
植物は基本的に根から水分を吸い上げますが、
チランジアやバンダなどと同じく、
フペルジアも草体丸ごと吸水機関となっていることが考えられます。
フペルジアが空中湿度を好む所以はこれにあるのかもしれません。
これ程まで根がないのにも関わらずあの暑い夏を越えられた秘訣はここにあるのかもしれません。
3.小さなヘゴ片に付け直し。
兎にも角にもコルクが大きすぎて水遣りが大変なので、
ひとまずここらへんで新居に付け直し...
より小さなヘゴの破片があったので随分とコンパクトになりました。
これで水遣りも...
水槽に浮かせておくだけ吸水w
近頃はこの水遣りの仕方が一番楽ですねw
ゆっくりと水が浸透するので内部まで行きわたりますし、
ほったらかしでいいので楽ちんです。
たまに浮かせたことを忘れてしまう以外はデメリットありません。
コルクもまだ真っ新な状態なので他の子を付けてあげたいと思います。
4.まとめっというか感想。
このフペルジアとのお付き合いもこれで3年目になるのですが、
ようやくこの子の性格が少しずつわかってきたような...
まだまだわからないことも多いような...
そんな今日のこの頃です。
もう少し根が出ていて欲しいとは思っていましたが、
これもこの子の個性として寛大な心で受け入れてあげたいと思います(ナニイッテンダコイツ)。