今年の2月「世界らん展」でお迎えしてから気が付けば9ヶ月。
春の嵐を越え、
暑すぎる夏も越え、
現在は室内で管理中。
蘭って難しいイメージがありましたが、
この子の性格もだいぶ掴めてきました。
↓関連。
1.キロスキスタ・パリシーの現在。
現在キロスキスタを含む洋ランは最低気温が15℃を切り始めた頃から室内管理に移行しています。
日中は南向きの窓辺のカーテン越しです。
夜家に帰ると室内灯に照らされた彼らの影がまるで化け物のようで笑えますよ、お勧めです。w
さて、
今回記事にするキロスキスタがどこに居るのかと言いますと...
バンダの根っこに紛れてしれっと吊るされております。
バンダって根っこが長くてスペースを取る分、
他の植物を一緒にかけても問題ない良い子ですねw
それにしても、
うーん逆光!!w
朝撮影したものなのでどうしても影ってしまいました。笑
1-1.花芽を付けています。
そして現在このキロスキスタはこれから冬を迎えるというのにも関わらず花芽を付けてくれました。
無葉蘭というその草姿からは想像も出来ないほど綺麗な花を咲かせてくれます。
ちなみに開花している時の姿がコチラ。
↑これはもう花が散り始めて少なくなってきていますが、
小さく黄色い花を連なって開花させる姿がとても愛らしいです。
花の寿命はあまり長くありませんが、
春から夏にかけても花芽を出して開花させていたので年に3回以上開花期を迎えています。笑
葉っぱがなくても非常に面白い洋ランです。
2.春~秋の育て方。
春最低気温が15℃越え始めてから全日屋外管理に移行しました。
そして朝晩毎日シャワーで丸洗いするように水遣り。
この辺はバンダやチランジアと同じ管理になります。
遮光は80%です。
気温が30度を越えてくるあたりでは毎日とても良く根が動いていました。
やはり洋ランなので寒いのはあまり得意ではなさそうです。
3.冬の管理。
そして冒頭でも書きましたが、
最低気温が15℃を切り始めたら室内管理に移行しています。
冬場は乾燥し易いのでこまめに霧吹き等をして水分を補給してあげますが、
バンダに水をあげるついででの水遣りがメインです。
バンダには毎晩お風呂でシャワーを浴びせているのでキロスキスタも十分に水を吸ってくれていると思います。
毎日お風呂にバンダを連れて行くのにももう馴れました...笑
4.まとめっというか感想。
キロスキスタは最低温度と風通し、
程々に日光を当てていれば他の蘭に比べて育てやすいのかな?
っという印象です。
ちなみに近頃長男とお風呂に入ると、
私と一緒に根が剥き出しの蘭たちに水をあげてくれるようになりました。
長男は「植物は根っこから水を吸う。」
っというのを理解しているようですが、
でも普通はなかなかこんな根っこ見えないんだよなー...
っと思うと長男の植物への理解が心配になるこの頃です。