先日関東では最低気温が1℃を記録することがありましたが、
内張りとか加温とか...
結果的に色々施した温室はなんと最低温度10度を保っていました。
これって冬場も十分ここでビカクいけるんじゃない...?
↓関連。
1.エケベリア・ブラックプリンスの現在。
私が持っている数少ないエケベリアの中でも、
もう随分と長く育てているのが今回のブラックプリンス。
以前は年中雨ざらし環境で非常にワイルドな姿になっていました。笑
しかし今年はしっかりと雨やナメクジに注意し養生してあげた姿がこちら。
↓2019/11
ちょっと甘やかしすぎて間延びしてますw
雨ざらしで痛みはあってもワイルドだった頃の方が美しさがあったかなあー...
↓2018/10 ちょうど去年の今頃。
去年の姿は厳しい環境にいたためか随分と引き締まった姿をしていますね。
今年も水も辛めしより日に当ててあげると赤みがかったかもしれません。
しかしサイズ的には2周り程大きくなっているのでなかなか迫力は出てきました!
今年はこれで良しとしましょう(甘やかし)。
1-1.プチプチ越冬時と今。
思い返せばこの子は昨冬プチプチで屋外越冬に臨んだエケベリアでもあります。
今年の春(3月頃)は非常に無残な姿に...笑
この頃から比べると随分と綺麗に育ってくれましたねw
よく頑張ったと褒めてあげたくなってきましたよ...
2.ブラックプリンスの花。
形が崩れている原因は徒長の他にもう一つ...
開花中です。
黒い草体とは打って変わって花は明るく綺麗な赤です。
花茎もにょいーんっと伸びています。
今年開花するのはこれが初めてではなく今年2回目の開花になります。
花を付けると嬉しいのですが葉の隙間から花茎が伸びてくるおかげで形が崩れてしまったり、
花にエネルギーを注ぎ過ぎてしまうからか草体の締まりがなくなってしまうのが残念なところ。
もうしばらくしたらこの花茎も根元からばっさり切って冬越しへの体力作りに尽力してもらう予定です。
3.まとめっというか感想。
ブラックプリンスはエケベリアの中では超普及種なので非常に強いのが特徴です。笑
それでも育て方次第でこの子がどんどんカッコよくなって行ったり、
逆にいまいちな環境だと形が崩れて悲しい姿になってしまうこともあります。
植物は普及種だからとぞんざいな扱いはせず丁寧に育ててあげるとしっかりと答えてくれるので嬉しいですね。
来春はより大きな鉢に植え替えてこのブラックプリンスも巨大化させてみたいです。
この子が巨大化する種類なのかはわかりませんが...