ヒリーは冬場の室内でも問題なくぐいぐい動いてくれるので良いですね。
そして今日は約2カ月前にコルク付けにしたヒリーぱおぱおのお話...
ぱおぱお...
ホント可愛らしい名前ですよねえ...
↓前記事。
1.コルク付けから2カ月後。
ヒリー”paopao”をコルク仕立てにしたのは約2カ月前の9月末の事。
個人的にはなかなかカッコよく仕立てることが出来たかなと思っていました。
↓2019/9末
コルク仕立てにするときはビカクシダは勿論のこと、
コルクの形が大事ですよねえ...
自然物の1点物ですのでそれをどう活かすことが出来るのかも大事ですが、
やはりそのものが持つポテンシャルも大事なポイントです...
そしてそんなコルクに仕立て2ヶ月が過ぎた現在がこちら。
↓2019/12
2カ月前と見比べると驚くほど生長してますね。
ヒリーは生長が早いのがよくわかります。
1-1.胞子葉のキレがスゴイ。
ヒリーと言えば個性的な胞子葉が多くて面白いです。
例に漏れずこのぱおぱおも胞子葉の表現が増してきました。
まだまだ幼子なのにもかかわらずうねうねしてくる胞子葉。
この子が非常に素晴らしい品種なのだということが分かります。
これからより胞子葉が分岐し切れ込みが深くなる姿が今からとても楽しみです。
やはりパナマとも似ていますがちょっと違った面持ち...
ちなみに現在は貯水葉が展開中。
しっかりと身を固めてもらって更なる胞子葉の形成に期待ですね。
2.冬のビカクシダ。
っということですっかり寒くなってきました。
我が家のビカクシダたちは例によってLEDライト頼りの管理となっております。
使用しているLEDは未だにIKEAライトですが、
気になるライトもあるので新調したいなとも思いつつ、
予算的になかなか厳しいのが現実ですw
2-1.光量不足は水遣りで調整する。
いくらLEDで光量を補っても春夏の太陽光に比べれば光量不足に陥りがち。
そんな環境で夏場と同じ水遣りをしていると徒長や根腐れの原因になりかねません。
なので冬場は基本的に水を辛めの管理にしつつ徒長させないように気を付けています。
水苔がカラッカラになるくらい乾かしている品種がほとんどです。
しかし水苔はカラッカラに乾いてしまうと再度吸水させるのに時間がかかるので、
その分水遣りにはしっかり時間をかけて根の呼吸を意識した水遣りを行っています。
3.まとめっというか感想。
パナマは「うにんっうねんっ」って感じですが、
ぱおぱおは「ぎゅいんっしゅいんっ」って感じがします。
・・・。
ちなみに最近ビカクシダの子株を色々な人に押し付けたので、
管理数が減って余裕が出てきたことで、
また新しい子を迎えることが出来るぞ...!っと本末転倒な毎日を送っています。