
ビカクシダは結局コルク付けが好きです。
場所も取るしコルクも高いしで、
カッコいい見た目というメリット以外は全てデメリットですが、
好きなものは好きなのです...
↓前記事。
1.P.Pegasusの購入時と今(10カ月後)。
っということで今回コルク付けに変更するビカクシダはこちら。
ペガサスというビカクシダの1種です。
白い系のビカクシダですが、
胞子葉は細長く繊細な雰囲気ではなく、
強く逞しい男らしさを感じるビカクシダです。
胞子葉カッコいいですねえ。
展開中の胞子葉がくいっと折れ下がる姿がなんとも微笑ましいです。
以前子株を大量にとったのですがまた子株が出ています。
この手のビカクシダは増えまくって困るレベルですw
背面が網ということもありまだまだ子株を吹く気配...
ちなみに購入して網付け直後の姿はこんな感じ。
↓2019/2
随分と形が整ってきました。
1-1.網付けやバスケットは子株繁殖に◎。
上のペガサスのように網につけると非常に子株が吹きやすい状態になります。
やはり根が露出する面積を単純に大きくしてあげるだけで簡単に子株を出してあげられますね。
しかしビカクシダの形がバスケットや木枠の形になってしまうので、
ある程度子株が取れたら仕立て直してあげた方が個人的にはいいかなと思っています。
2.コルク付けに変更してみた。
では早速コルク付けに変更です。
っというのも前述したように以前peawchanを木枠に長いこと付けていたら、
すっかり木枠の形(四角形)になってしまい、
あまりカッコいい姿とは言えない状態になってしまっていました。
貯水葉が展開し切ってしまうと形を矯正するのが難しくなりますので、
早めにコルクに付け直してやろうという考えに至りました。
っということで仕立て直し完成ですw
網から剥がしてコルクに付け直しただけであります...
水苔は全部既存のもので成形するにあたってはハサミで切り落としただけです。
写真を撮る間もないくらいあっという間の作業でした。笑
アルミ線が命綱となり固定されています。
今回は長めのコルクに付けたので、
持ち上げて仰ぎ見やすくなりましたヨ。
ペガサスは下から見るのがめちゃくちゃカッコいいです。
今にも飛び立ってしまいそうなくらいの胞子葉です。
ペガサスという名に相応しい胞子葉が出来上がってきたかなと思います。
3.まとめっというか感想。
ペガサスはあまり人気な種類ではない気もしますが、
この胞子葉の個性は他にはないなと感じている今日のこの頃です。
来年はより厳しめに育ててキリッとした姿にしてあげるつもりです。
まずはしっかり貯水葉を展開させつつ、
この冬を無事に越させてあげたいと思います。