
なんと今年の冬も暖冬傾向なようで、
嬉しいようななんだかちょっと残念な気持ちも...
せっかく温室こしらえたので、
ぐっと寒くなった状態を試してみたいと思っていたのですが...笑
↓前記事。
1.パキポディウム・ラメリーの購入時と現在(8カ月後)。
っということで本日は、
私のパキポデビューである「ラメリー」の記録です。
まさかホームセンターで出会ってしまうとは...
っと驚きと共にお迎えしたこのラメリー。
お迎えして早速植え替えた時の姿がコチラ。
↓2019/4
そして夏を越え、秋が過ぎ、
世間はもうすっかり冬の装いとなっている現在の姿がこちら。
↓2019/12
パキポって冬は落葉するんじゃ・・・?
温室内を加温してしまったためか、
未だに寒さに当たった気配もなく一切落葉しておりません。笑
勿論夏場のような成長はしておりませんが、
葉を付けた状態で冬を迎えようとしています。
少しずつ葉が黄色くなっているような気もしますが...
2.安全に落葉(休眠)させるためには?
パキポディウムは冬に近づくと共に落葉が開始し、
全ての葉が落葉したら休眠を開始すると言われています。
しかし、
葉がついている状態=まだ水を必要とする
っという訳ですが、
葉が減ってきている状態=それ程水は要らない
っということも考えられます。
かといって葉が落ちてきたから早々断水状態にしてしまうと、
株自体の水分がなくなってしまい塊根部分が痩せ細ってしまうのです。
なので秋頃から徐々に水遣り頻度を開けていき、
完全に落葉しきるタイミングで断水するというのが素晴らしい休眠プロセスなのです。
っとは言うものの、
私のこの「ラメリー」は未だに落葉が始まっていないのでなんとも言えませんが...
12月中旬で温室内の最低温度は10℃、最高温度は25℃。
このまま休眠しないと冬場の光量不足で徒長してしまう気もしますし、
やはり温室の温度を下げて強制的に休眠させるべきなのか...
2-1.他のパキポは?
ちなみに最低気温が15℃を切ってきたあたりから一気に落葉したのがデンシフローラム。
お次に落葉を開始しているのがフィフェレネンセ。
そして未だ落葉を開始せず水分を欲しているのが、
今回の「ラメリー」とサキュレンタムであります。
パキポディウムと言えど様々な性質があって面白い反面、
それぞれ見極めが難しいなと感じている今日のこの頃です。
3.まとめっというか感想。
初めてのパキポと過ごす冬になりますが、
もう落葉しないならそのままでいいよなんて投げやりな気持ちにもなっています。笑
休眠しないのであればギリギリまで水遣りは控えて徒長対策していきます。
しかしラメリーが落葉した姿、
黒光りして棘だけが残った姿は非常に美しいですよねえ...
これからが冬本番なのでどうなるか楽しみです。
とは言え落葉するしないにしろ、
無事に越冬して来春を迎えさせてあげられればいいなと思います!