去年はアクアリウムしてないなーっと言いつつも、
遡ればしっかりアクアリウムしていたことが判明。
その中でも一番ちゃんとやっていたのは、
「赤玉土で底面ろ過水槽」。
果たしてあの水槽は今、どうなったのかといいますと...
↓前記事。
Contents
1.赤玉土で底面ろ過水槽の約1年後。
この水槽を立ち上げたのは2019年2月のこと。
気が付けば立ち上げてからもうすぐ1年が過ぎ去りようとしています。
まず先に言っておきましょう。
有茎草は枯れました。
当初のレイアウトは見る影もありません。
しかし、
1年間リセットすることなく維持することが出来ましたヨ...!
まずは立ち上げ直後の姿から...
↓2019.2
そして約1年が経過した水槽がこちら。
↓2020.1
当初は明るい色味だった流木も真っ黒状態(黒髭含)。
そして後景草は何もありません...
現在は焼け野原となった後景を100均ガジュマルがテラリウムの如く補ってくれています。
困ったときのガジュマルさん...頼りになりますw
ちなみに立ち上げ時は有茎草(詫び草)が非常に綺麗だった記憶が強いです。
しかしCO2添加していなかったため満足育つことはなく、
何日か照明を当てていないことがありそこで意気消沈...
アクアの輪で頂いた水草もダメにしてしまいましたごめんなさい...
ごめんなさい...
1-1.ショートヘアグラスももれなく消滅。
っと意気込んていた私でした。
ショートヘアグラスの草原を作るには私の力不足、そして継続力が足りませんでした...
1-2.生き残った水草もあります!
しかしこんな過酷な環境でも生き残ったのはなんとブセファランドラ。
そして芋だけの状態で植え込んだクリプトコリネ。
その他アヌビアスナナプチやシダ系の水草は無事に生き残りました。
やはりこの手の水草は水に慣れてさえしまえば簡単に枯れることなないので安心出来ますね。
2.赤玉土で底面ろ過は維持できるのか?
っということでレイアウト的な遍歴はこのくらいにしまして、
この水槽の本題でもある「赤玉土で底面ろ過出来るのか」という点。
1年維持してなんとなくわかりました。
※今回の赤玉土水槽は底面から10㎝高まで赤玉土で嵩上げした上に水草用ソイルを敷いております。
2-1.1年経っても水が綺麗。
それはというものこの1年経過した水槽。
レイアウトこそお粗末になってしまったものの、
水のキレは抜群。
ホームセンターで安価で買える赤玉土で立ち上げて1年が経っても、
この水の綺麗さなら十分満足できます。
勿論水草(そしてガジュマル)の浄化能力なども関係してくるところではありますが、
赤玉土で立ち上げた水槽で濾過が機能しているのは間違いありません。
2-2.1年経っても全然崩れてない。
そして何より大切なのは、
赤玉土を水槽に入れて崩れてしまうのではないかというところ。
それがどうでしょう。
1年近く経っても全然崩れてないではありませんか。
ガジュマルの根が縦横無尽に動き回っていますが赤玉土が崩れてしまっているところは見受けられません。
水草をザクザク植えていたのはソイルの部分なので。
どちらかといえばソイルのほうがちょっと崩れてきたかなー?っといった感じ。
3.赤玉土は水草水槽にアリ。
今回実験的に赤玉土を使ってみましたが、
水草水槽の嵩上げや底面ろ過として赤玉土を使うのは十分アリな選択だと思いました。
大型の水槽になってくれば来るほど後景の嵩上げは材料がいりますし、
アクア用品で作ろうものなら大変な金額投資にもなりかねません。
そこでこの赤玉土は非常にグッドな選択でしょう。
超長期維持をしたいのであれば避けたほうがいいかもしれませんが、
1、2年でのリセットを目安に考えて立ち上げるのであれば赤玉土で全然良いと思います。
但し赤玉土にも種類があり、「硬質」かそうでもないものがあります。
出来れば「硬質赤玉土」をおすすめしますが、
私はそうでもないものを使って立ち上げてましたw
3-1.赤玉土のおまけ的メリット。
ちなみに赤玉土とソイルで水槽を立ち上げておけば、
リセットの際にこれら「土」を捨てずに鉢植えの土として使ったり、
お庭があれば芝の目土としても再利用できます。
アクアリウムのリセットはなかなか煩わしいので捨てるものが少なくなるのはメリットかなと思います。
4.まとめっというか感想。
っといっても水槽ってよっぽど変なものを入れなければ、
案外うまく立ち上がったりしてくれます。
下手にバクテリアのもと...コケ抑制液...とかを入れないで、
が一番いいと私は思っております...
さて、この赤玉土底面ろ過水槽...
いつまで維持してくれようか...
もう数年このまま頑張ってもらいたいとは考えていますが...笑