ビカクシダの貯水葉は新たな根張りスペースとして考える。(セルソの記録)

年末年始はなんだかんだと忙しく、

植物のお世話は最低限の水やり程度。

そんな中でも逞しく育ってくれている植物たち。

ホントいつも苦労かけてますわねえ...

 

↓前記事。

 

1.セルソが貯水葉5連続!

っということで本日はビカクシダ・セルソの記録

セルソといえばあの美しい胞子葉が特徴的ですが、

現在私のセルソは胞子葉ではなく貯水葉を5枚連続で展開中です。

そして貯水葉が予想以上に大きく展開し板を巻き込んでしまっております

こうなると貯水葉が板の形になってしまうのでこうなる前に付け替えたかったのですが、

冒頭にも書いた通り年末年始はあまり植物のお世話が出来なかったのです。

 

気が付いた時にはすでに遅し。

すっかり板を巻き込んでおりました。

しかし貯水葉を5枚出していて、

まだ展開前の葉もあるのでこのタイミングで付け替えることも可能ではあるのですが、

もうしばらくはこの板で育ててみたいなーっと考えております。

 

1-1.貯水葉は根張りスペースとして考える。

今回のように貯水葉を沢山出してくれるのであれば、

その分根を張るスペースが増えたということになります。

つまり根詰まりの面では無理に板を付け替える必要はないのではないしょうか?

ちなみにこのセルソは水苔を少なめに仕立てているので、

貯水葉が多く展開してくれると付け替えの際も根へのダメージが少なくて済むはずです。

ちなみに以前記事にしたキッチャクードは未だ付け替えることなく生長中です。

健全に育てることが出来ているのであれば、

ビカクシダの付け替えはコンポストの痛み以外必要ないのではないのかもしれません。

しかし貯水葉がしばらく出てこなかったり、

貯水葉が数枚しか出てこないのであれば適宜に苔増しや付け替えが必要となってくるのだと思います。

 

1-2.子株も大量です。

実は貯水葉に巻き込まれてもう埋もれてしまった子もいるくらい子株が沢山出てきています。

他の子株もまだ株分けできるほどのサイズには至っていないのが悔しいところ。

僅かな可能性にかけて今のうちに切除しておくべきか否か...

高級株なので決断が難しいです。

 

2.セルソの管理。

基本的に私はビカクシダの水やりは辛めです。

中でもビーチ―やpeawchan、そしてこのセルソは水苔がパリパリになるまで待ってからたっぷり水をあげています。

そしてセルソは胞子葉が肥大化するのでよく「首折れ事件」という、

生長点がボロッと落ちる事件があるそうなので、

胞子葉の展開中に関しては更に辛めの管理を意識しています。

更に胞子葉が吸い上げた水分をを蒸散させやすいように、

他のビカクシダに比べて強めの光と程よい風を当てることで万が一の事件に備える管理をしている次第です。

 

3.まとめっというか感想。

セルソって貯水葉をあまり出さない...

っという話を聞いていたのでまさかまさか貯水葉が5枚も連続するとはと驚いております。

そして貯水葉が大きく展開してくれることにも併せてびっくりです。

 

これだけしっかり貯水葉を出してくれるのであれば、

これから春夏はグレードアップした胞子葉に期待大でございます!

 

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