ディッキアって意外と大きめの鉢がいいのかもしれない。
そう思わせてくれたのが私が育てているtoothy F2。
実は随分前からこの傾向が出ていたのですが、
近頃その傾向がはっきりとしてきました。
↓関連。
1.大きな鉢と小さな鉢のディッキア。
っということで今回はSNSで交流のある方から頂いたディッキア"toothy F2"という子。
ディッキアの発根管理から植え替えまでとても勉強させてくれた大切なディッキアであります。
そして発根後、2株のうち1株は大きめの鉢に植え替えをし現在に至ります。
その両者の姿がこちら。
左が植え替えた子、右が植え替えなかった子。
パッと見ても明らかにサイズが違います。
サイズが違う上に葉の厚さも若干大きめの鉢の子が立派です。
発根管理から全く同じ環境、同じ期間を隔てた姿なのにここまで成長に差が出るとは驚きました。
小さな鉢の子は見比べると貧弱にさえ見えてしまいます。
1-1.大きい鉢の方が圧倒的に良い生長。
今回たまたま片方だけを大きめの鉢に植え替えてみましたが、
こんなにも明らかな差が出てくるとは思いませんでした。
ディッキアは根を張り、根から栄養を吸収するブロメリアなのでしょう。
やはり根張りスペースや適宜な植え替えが成長に大きく影響するようです。
2.ディッキアは肥料も大切なのかもしれない。
ちなみに今回ディッキアを植え替えたときに使用したのは、
赤玉土とゴールデン培養土を適当に配合したもの。
ゴールデン培養土には栄養分が多く含まれているし、
この栄養分がディッキアの生長促進 に一役買ってくれたのかもしれません。
つまりディッキアの力を存分に発揮させてあげるのには、
用土内の肥料分も重要なのではないかということ。
生長の差が出てきたのは単に根張りスペースが大きかったという理由だけではなく、
植え替えにより用土内の栄養分を補給出来たからというもの理由の一つなのだと思います。
3.どんな肥料が良いのか。
今後ディッキアを育てる上で、
肥料分と植え替え、そして鉢のサイズが生長に大きく影響するということがわかりました。
そもそも鉢のサイズは大きい方が管理し易いので大きいものを使う予定ではいますが、
一体どのような肥料を使うべきなのかは今後要検討です。
私が以前実験したものでエクサゴノの有機肥料はサボテン育成に非常に有効だったので、
とりえあずはエクサゴノの肥料を使ってみたいと思います。
有機肥料であれば肥料焼けで生長がぐずつく心配も少ないので安心して使えます。
4.まとめっというか感想。
ディッキアは基本的に強い植物で枯らす方が難しいという印象の植物でしたが、
ちゃんと管理してあげればしてあげるほど応えてくれる素直な植物という印象に変わってきました。
だからこそ作り甲斐があって園芸的要素としても非常に面白いんですね。
少しずつディッキアの魅力に気が付けてきたような...
今年は小さな鉢の子も十分に生長できる環境にしてあげたいと思います。