近所のカインズホームの園芸コーナーと工具コーナーがリニューアルされたので、
ちょこっとふらっとお邪魔してきました。
(実はもう何度も行っているのだけど...)
そこで見つけたのは「ビカクシダ」ではなく、
「プラティセリウム ネザーランド」とタグ付けされた子たち...
↓関連。
1.カインズホームで見つけたビカクシダ。
っということで今回のビカクシダがこちら。
ミニプランツ6cmという棚に、
申し訳程度のLEDを当てられている植物たちの中に彼らはいました。
その名も「プラティセリウム ネザーランド」さんです。
っと思いながら、
っとも思いながら、
その戦略にまんまとハマったのが、
いやしかしですね、
正直思う訳ですよ。
私がこの「プラティセリウム ネザーランド」なるビカクシダに出会った今は、
なんと1月中旬。
最低気温は夜間1℃迄下がる日も多いです。
こんなシーズンにこのサイズのビカクシダってねえ...
っと...
正直私も育て上げられる自信はありませんが、
せっかく出会ってしまい、
曲りなりにも何故か運命を感じてしまった私であります。
中でも強く運命を感じた子を2鉢購入してみました。
300円ちょっとでビカクシダが2鉢も買えるなんて。
2鉢の中に何株あるのか、もはや判別するのは困難です。
2.いきなり板付にしてみました。
このまま鉢のままだときっと私はその存在を忘れてしまう。
そう思い持ち帰るとすぐに板付にしてみました。
ちなみにポット苗のビカクシダを板付にするぞ!的な記事を以前書きましたが、
今回もポット苗ではありますが、
サイズが小さすぎるのでこちらの記事とは違う扱い方をします。
さて、
鉢から抜くと案外根っこが元気で一安心です。
こんな小さな個体でもしっかり生きた根を確認できるとはさすが強健種。
今回は極小苗ということもあり用土及び根っこは一切いじらず板付してみます。
ポットから抜き取ったそのまま状態で板に鎮座。
鎮座させた状態を維持するために10号テグスで固定しました。
通常ビカクシダを板付にする場合は、
生長点の上下を意識するのですが、
今回の「プラティセリウム ネザーランド」に至っては、
数株が密集している上にまだまだ小さいので生長点は一切意識しておりません。
そして水苔を乗せ、
水苔はダイソーの透明ミシン糸で縛り上げました。
この後、全く同じ工程をもう一度して完了です。
この小さいわしゃわしゃ感...
ちょっといい雰囲気あるじゃないですかw
2-1.ルートンで発根促進実験開始!
ちなみに私はいつもビカクシダを板付する際は、
っとおまじない程度に「ルートン」という発根促進剤を塗布しています。
しかしですね、
その効果を正直実感したことないんですよ。
植物を育てていると、
肥料などを使うことが多いと思いますが、
初心者の私にとって「これがどれ程の効果を与えているのか」な?
っというのは自分で実験してみないと分からないのですよ。
今回この「プラティセリウム ネザーランド」を2鉢買った最大の訳はここにあります。
今まで数々の実験に失敗してきた私ですが、
時々本当にやってみて良かったな!っと思える成功もあります。
なので今回も無駄に終わってしまうかもしれませんが、
少しでもその効果が分かればと1鉢にはルートンを塗布しておきました。
忘れないようにしっかりこちらの板にはタグをつけておきます。
これで何か得るものがあれば幸いです。
3.よく分からないビカクシダも面白い。
話は「ルートン」から、
「プラティセリウム ネザーランド」に戻りまして、
今回のような極小苗で売られてしまうビカクシダってあんまりないと思うのです。
正直酷い売り方だなと思いつつ、
将来の姿が全くわからない面白さという希望を150円という低価格で買えるのは、
素晴らしいことではないでしょうか(超ポジティブ)。
もしかするとこの小さい苗の中にも優れた葉性があるのかもしれませんし、
やっぱりビカクシダは夢のある植物だなと思いました。
同じ名前で売られていてもよく見ると全然違いますよね。
4.まとめっというか感想。
そういえば数年前はこのサイズのビカクシダが、
なんと100均に売られていたという噂を聞いたことがあります。
(正しくは2chで見た。)
しかし低価格で植物を買えるというのは、
その植物に対する敷居が低くなるので嬉しい反面、
安売りされて悲しいなーっと思う複雑な今日のこの頃です。