っということですね、
Youtubeをご覧頂いた方はお分かり頂けたかと思うのですが、
今回世界らん展2020で私はビカクシダを購入しまして...
それはもう素晴らしいビカクシダな訳でして...
↓前記事。
Contents
1.世界らん展2020の戦利品。
実は今年のらん展では、
なんてことをぼんやりと考えていたのですが、
そんな考えをすっかり忘れてしまうほどの出会いがありました。
その出会いの場は去年と同じくこちら。
ペルーから出店されている「オルキデアス アマゾニカス」さんのブースです。
そしてこのブースにはvandaka plantsさんが出しているビカクシダ沢山あります。
その中で私が最も興奮してしまったビカクシダ。
Youtubeでもこの場についてすぐに手に取ってしまったビカクシダ。
インターネットで検索してもさほどヒットはせず、
オークションでの価格はもう10万に近いビカクシダ。
かの有名なビカク本には載っているけどそう簡単にお目にかかることは出来ないビカクシダ。
それがここに、あったのです。
1-1.軍資金を発表。
ちなみに今回世界らん展2020に持って行った軍資金について知っておかなければなりません。
去年の世界らん展2019では大奮発して30,000円を持ち出していました。
しかしその30,000円で十分満足出来たのかというとそういう訳でもなく、
しかし欲しいものを買うのはキリがないのでちょうど良い金額だったのかと思います。
っということで今年は1枚上乗せして40,000円の軍資金と、
午後の予定である嫁さんの美容室代20,000円をお財布の中に仕込んでおいたのです。
これが今回の問題点でもあり成功の鍵でもあった訳であります...
2.正真正銘のドワーフ「P.willinckii cv. pygmaeum」。
いやー、
嬉しいですねやっぱり超嬉しいです!
結果的に嫁さんの美容室代を少し拝借することで購入に至ることが出来ました(アリガトウゴザイマス)。
それがこのビカクシダ、
P.willinckii cv. pygmaeumです。
はい、
そうなんです。
このビカクシダは小さいんです。
だからこそこれ程の希少価値があるのです。
ビカクシダ・ウィリンキーと言えば、
細く長く胞子葉が垂れ下がり、
その姿が非常に美しい植物ではありますが、
最初のうちは小型でも生長していくにつれて大型してしまいます。
しかしこのP.willinckii cv. pygmaeumはいつまでたっても小さいウィリンキーなのです。
初めてビカクシダの本でこの子を見た時、
っと思ってしまったほど親株の姿が小さいです。
ドワーフ種で生長が遅いというのがありますが、
例にもれずこの子も生長が遅いようで、
更に子株を吹くことも少ないとのこと。
だからこそ、
諦めがついていたのです。
が、
まさか、
出会ってしまうなんて。
vandaka plantsさん、ありがとうございました!
↓vandaka plantsさんのInstagram
3.ビカク狂いの「もう買わない」は嘘。
私はもう何度この言葉を口にしたことでしょうか。
何度自分に嘘をついたのでしょうか。
何度財布の底をつついてしまうのでしょうか。
やっと私は気づくことが出来ましたよ。
ビカクシダという植物の虜になってしまった人間の人生(ビカク狂い)は、
「買わない(買えない)」と言ったところで、
言葉と行動は全く伴わず、
これからもまたきっと、
新たな「出会い」が物語が紡ぐように、
「金銭感覚」という概念は崩れ落ちれ、
出会いはあれど別れなし...
まーた、ビカクシダを買っちゃうんですよねえ!!
これがまたすっごいのを!!(爆笑)
4.まとめっというか感想。
っということで今回のラン展も非常に楽しめましたし、
これ程までに貴重な出会いを迎えることが出来たのは私にとってこれ以上ない喜びです。
やっぱりビカクシダってね、
見たことなかった子とか、
全く新しい子とか、
もう魅力たっぷりでいくらあっても足りないんじゃないかと思える植物です。
こんなにも夢中になれる植物に出会えている私はきっと幸せ者なのだろうなと思いました。