今年は暖冬だということで、
まだ2月だというのに日中の気温は余裕で10℃を超えてきます。
昼間はもうすっかり春の陽気ですね。
昼寝するには最高の陽気なのかもしれません...笑
↓関連。
1.冬のメダカ。
現在我が家のビオトープ...ではなく、
睡蓮鉢には数匹のヒメダカが居ます。
この子たちは夏にこの睡蓮鉢で産まれた子たちで、
雨の日も風の日も、台風の日も、
この睡蓮鉢の中で生活してもらっています。
そして冒頭にも書いたように、
今年(2020年)の2月は暖冬ということで、
例年ならこの時期は休眠状態でほとんど姿を見せることのないメダカも、
今年は水面にひょっこりと顔を出してくれちゃいます。
冬でもこの光景を見れるというのは嬉しいのですが、
通常と違うというのはその分頭を悩ませてくれるものでして...
1-1.餌遣りはどうなる?
寒くなるとあまり活動しなくなるのがメダカさん。
活動が少なくなれば餌を必要とすることも少なくなります。
しかし暖冬で水面にまで顔出すようであれば、
っと解釈し餌をあげる必要が出てきます。
かといって夏場に比べて活動量は遥かに少ないので、
夏場と同様の餌遣りを行っていると食べ残しが多くなり水質悪化に繋がります。
なので少量の餌を調整してあげなければならないのです。
1-2.水草も少ないので。
旺盛期であればメダカも元気で、
更に水草も元気になりますので水草の水質浄化作用で、
多少餌を与えすぎても水質が大きく崩れるということは少ないです。
しかし、
冬場は暖冬とは言え水草の多くは枯れている若しくは休眠状態なので、
上記したようにメダカの餌遣りには注意が必要となってきます。
2.っということで藻がすごいです。
藻がすごいっす。
手を突っ込もうものならもう大漁でございます。
藻が。
暖冬とはいえ冬場なので出来れば水の中をあまり荒らしたくありません。
一応水草なので...今は藻をそのまま放置していますが、
あまりにも藻が増えすぎると、
メダカ的にも遊泳スぺースが少なすぎてしまうので春になったら綺麗にしてあげようかと思っています...
パット見、
元々は睡蓮も植えてあったのですがいつの間にか消滅しておりました...
来春にはしっかり睡蓮を入れて素敵な睡蓮鉢にしてあげたいところです...
3.まとめっというか感想。
冬の屋外環境は植物たちも静かなのであまり映えたものではありませんが、
よく見ると生物は元気に生きていて時折感動させてくれます。
ちなみに藻とメダカしかいないように見えるこの睡蓮鉢も、
木をひっくり返してみると彼らもいました。
アクアリウムというガラスの内側では嫌われてしまうスネールことサカマキガイくん。
しかしビオトープという環境ではこの小さな自然を形成する一人として愛おしい存在です。
彼もメダカたちも、
と思えた、寒いけど暖かい休日の1ページでございました。