
もうすぐ春が来るぞ...
っというか早く暖かくなってくれないと、
温室内でぐいぐい伸び始めた彼らが...
外に出してあげないともう喧嘩勃発な訳で...
↓関連。
Contents
1.温室が狭すぎて困ってます。
っということで本日は、
私が気合でDIYしたとても狭い温室からビカクシダの写真を撮ってみました。
冬が到来した時から感じていたことなのですが、
この温室にタニサボ以外のビカクシダなどもぶち込んでしまうようになり、
兎に角ですね、

訳ですよ。
そして冬場でも加温しているため生長する植物たちに水遣りをするんですが、
その度にどなたかの葉に肩や頭をぶつける始末。
近頃はビカクシダが胞子葉のターンの子が多くなり、
更にこの温室内を圧迫し始めました。
ついに私が初めて買ったウィリンキーも本気モードの胞子葉。
そしてこのウィリンキーの眼下に広がるは棘の床。
もうホント、
この温室内ではうっかり体制を崩そうものなら、
ビカクの胞子葉はボロボロになり、
アガベ達の棘に刺されて人も血まみれになること間違いなし。
ギリギリですね。
次の越冬ではもう少し色々と配置を計算してあげないといけません。
2.温室で越冬した多肉植物たち。
しかしながら今年この狭くるしい温室で越冬した植物たち。
ぎゅうぎゅうに詰め込まれていながらも、
しっかりと加温しビカクシダの水遣りのたびに温室内をびしょびしょにしていたからか、
冷害も害虫被害もなく皆元気に越冬してくれたようです。
昨年プチプチで越冬した頃に比べて遥かに綺麗な状態。
2-1.多肉とビカク温室は案外イケる?
ビカクシダは冬場でもそれなりに温度を保てれば水を求めるので、
温室内で水遣りをすることも多く、
上記したように水遣りの度に温室内がびしょびしょになっていました。
これが案外良かったようで、
冬場水をあまり必要としないけど、
少しくらいは水が欲しい時もある。
そんなアガベやアロエたちにとってこの滴り落ちてくる水の具合がちょうど良かったようです。
更に水を沢山滴り落としてくれたことで、
温室内の湿度が上がり自然と病害虫予防も兼ねることが出来たのかなと思いました。
2-2.栽培環境を分けるのがベスト。
っといっても多肉植物とビカクシダでは栽培環境が大きく違うので、

かもしれません。
出来ることならアガベや他多肉植物を越冬させるときは、
しっかり温度を落として休眠させつつ越冬させた方が徒長することもなく、
メリッとした株に仕上がってくれるのだと思います。
3.平置き面積の広い温室をDIYするつもり。
今回DIYした温室は平置き面積が少なく、
鉢物の植物を平置きするとすぐにいっぱいいっぱいになってしまいました。
今期はメタルラックでなんとか誤魔化しての越冬でしたが、
やはり下段の子たちはあまり光を得ることが出来ていないようでした。
より良い環境でアガベ達を越冬させるには平置き面積を広くして、
全ての子に十分な日光を浴びてもらいたいので、
今年はよりアガベ達に適した温室を作ってあげられればなと考えています。
っといっても現実問題その場所が確保出来るかは難しいのですが...w
4.まとめっというか感想。
温室ってやっぱり中に入れる子たちのことをよく考えてから作らないと、

っということになりますので、
これから温室を作られる方(自作)がいらっしゃいましたら、
よく考えてから作ることを強くお勧めいたします...笑
私は一度失敗しないとなかなか頭に入ってこないタイプなので、
この温室で得た経験を活かし、
次に作るときはより良いものを作りたいと思います。