
実は記事にはしていなかったのですが、
1か月ほど前にビカ森さんから購入したビカクシダに、

あの害虫「コナカイガラムシ」が付いていました。
それに今回は少し多め。
薬剤を使ってもいいんだけど冬だしダメージ与えたくないなー...
っと思った私は...
↓関連。
Contents
1.コナカイガラムシは乾燥していると出てくる。
そもそもコナカイガラムシは何故発生するのか。
植物を育てているものにとっては、
もう隣り合わせのような存在のカイガラムシさんですが、
彼らは風通しが悪く乾燥していると発生し易いといわれています。
よく空調を利かせた室内でカイガラムシが発生する原因の多くは、
上記したように風通しが悪く空調のせいで乾燥したことが原因だと考えられます。
なので冬場は更にカイガラムシが発生し易い気候となるので注意が必要なのです。
っといっても害虫駆除剤を使い、
更に植物にとって快適な環境づくりを心掛けていれば基本的に見ることはないのが、
このカイガラムシさんです。
2.購入したビカクシダにコナカイガラムシが付いていた。
そして今回の本題でもあるのが、
私が今回ビカ森さんから購入したビカクシダ(P.Rosetta)に、
コナカイガラムシが付いていたのですが、
草体にダメージを与えたくはなかったので薬剤使う以外の方法を考えてみました。
2-1.まずは手で取る。
っといってもまずは目に見えるコナカイガラムシを手で取ります。
手で取るというかティッシュとかで拭き取る感覚に近いですね。
しかし手で取るだけでは根元の隙間まで届かないので、
確認出来ていないカイガラムシがまだ残っている可能性もありますし、
もしこの株で繁殖していたら卵等があるかもしれません。
2-2.高湿度で養生する。
そして私が次にとった作戦は、
乾燥を好むコナカイガラムシなので、
ここはひとつ、

っというもの。
ポット苗でまだそれほど大きくはない株だったので、
丸ごとバケツにぶち込み、
これぞとばかりに霧吹きをし、
ラップで密閉。
とりあえずこの状態で適宜に空気を入れ替えたりし、
約1週間、湿度90%以上の環境で養生してみました。
3.高湿度でコナカイガラムシはいなくなったのか?
で、ですね、
結局この方法でコナカイガラムシが居なくなったのかどうか。
っというところなのですが...
その後このP.Rosettaは株分けしそのうち1株を木製バスケットに植え付けてありますが...

ひとまずは無事に薬剤を使うことなく、
コナカイガラムシをほとんど駆除できたのではないでしょうか!
実は見えてないだけでまだいるかもしれませんので、
全滅!っとまでは言い切れませんが、
限りなく多くのカイガラムシを駆除出来たのではないかと思います。
4.薬剤に頼るだけが全てじゃない。
勿論薬剤を適宜に使って害虫駆除や予防をすることも大事ですが、
それ以外でも害虫を駆除出来る方法はあるんだなと今回改めて勉強になりました。
今回は購入時に付着していたので仕方ありませんでしたが、
そもそも害虫を発生させない環境づくりや、
日々の観察が大事だと考えています。
そしてやはり植物にとっても害虫駆除剤は身体に良いものだとは思えませんので、
万が一の備えでどうしようもない場合の頼みの綱として、
薬剤という手段を選びたいです。
5.まとめっというか感想。
ちなみに今回ビカ森さんから購入したものにカイガラムシが付いていた訳ですが、
これは別にビカ森さんが悪いとかいけないとかそういう訳ではなく、
カイガラムシなんていつでもすぐ隣にいる存在なので、

どこで植物を買っても普通についてたりしますからね、
注意書きにも記載がありますしね!
むしろ購入した側が、
それに対してしっかりと対応出来るようになっておかないといけないでしょ!
っと私は思う訳であります。