
ビカクシダを育て始めてもう数年が経ちますが、
未だにビフル系のビカクシダで「胞子」を付けた子拝んでいませんでした。
っというのも、
彼らはかなり小さい子株から育て始めた子が多いのが理由な訳ですが...
↓関連。
1.ビカクシダ・ビーチーが胞子嚢を付けました!
さて、本日はですね。
気が付けばもう4年前に購入したビカクシダ、
その名もビーチ―さんが...
なんと...

ので喜びのご報告記事になります。
↓購入時の記事。
SNSとかを見ていると、
皆さんたっぷり胞子が付いたビカクシダをUPしているので、

っと落ち込むこともありましたね、はい。笑
しかしそれもそのはずで、
私がこのビーチ―を購入した時の姿がこちら。
↓2016.5
本当に小さい苗でした。
そして4年が経過した現在の姿がこちら。
↓2020.3(あえて横顔)
随分と立派なビーチ―になってくれたこと...
感激です...
1-1.ビーチ―の胞子嚢(付き始め)。
そしてそんなビカクシダ・ビーチ―の胞子嚢はこれ。
ビフル系のビカクシダは胞子嚢を胞子葉の先端に付けるのですが、
胞子嚢が熟していない付き始めの時期は葉の先端がほんのりと茶色くなります。

根元の部分から見ていくと先端が少し茶色くなり始めているのがわかります。
これこそがビカクシダの「胞子嚢」なのです!
いやー!嬉しいですね!
これからやっと夢にまで見たビーチ―の胞子培養が出来るんですからね!
変種の多いビーチ―だからこそ面白そうなのが胞子培養です。
2.「胞子嚢」が付くまで4年かかった。
これは育て方次第なのかもしれませんが、
先ほども書いたようにこのビーチ―を購入してから胞子嚢を付けるまでに、
4年かかりました。
早いような長かったような...
ようやくこのビーチ―もついに大人になったのだと思います。
これまでに色々いじり倒してきました。
今まで沢山のストレスを与えすぎたので4年もかかってしまったのかもしれません。笑
ビカクシダは「子株を出す」というのが初めのレベルアップだとすれば、
「胞子を付ける」というのはその更に先の段階のようなイメージがあります。
これでこの株も熟してきたということでしょう。
胞子培養も楽しみですが、
これからがこの子の本領です。
きっちりかっちり育てていきたいと思います。
3.まとめっというか感想。
そういえば初めてリドレイに胞子が付いた時も非常に嬉しかった覚えがあります。

育てている植物の生長具合を確認する指標としても、
この「胞子嚢」というのは大切な存在なのだと思います。
早く胞子培養したい気持ちを抑え、
今はしっかり胞子を蓄えさせてあげることを応援しておきます。