そろそろやってきますよ。
これを喜ぶものもいれば、
これを嫌がるものもいます。
私はええ、
後者です。
↓関連。
Contents
1.ビカクシダの梅雨。
ビカクシダ等の熱帯植物は湿度が高いと喜びます。
多少の雨なら出しっぱなしで大丈夫ですが、
日本の梅雨はあまりにも長く、
この長雨が平気な子もいれば、
喜ばない子もいるのがビカクシダです。
今回はそんなビカクシダの梅雨支度を、
私が持っている種類だけですが、
ちょっと考えてみたいと思います。
1-1.リドレイの梅雨。
そもそも私はリドレイを外に出しっぱなしすることをあまりしません。
だから夜間に結局取り込んでいるリドレイを、
雨だからと言って外に出すことは致しません。
っというもの考えられなくはないのですが、
っと考えてしまう私のリドレイの梅雨は、
室内でじっと晴れを待つ。
1-2.コロナリウムの梅雨。
そしてリドレイと同じアジア系ビカクシダ、
コロナリウムの梅雨です。
↑そもそもこの子は未だに室内管理。
コロナリウムは他のビカクシダに比べて、
貯水葉の保水力が高いことで知られています。
そんなコロナを長雨時に出しっぱなしするとどうなるでしょうか...
っということが考えられます。
私はコロナリウムを非常に辛めの水遣り間隔で育てるべき子だと思っています。
つまりコロナの梅雨は、
室内でじっと晴れを待つ。
若しくは、
雨の当たらない軒下で、
晴れを待つ。
1-3.スパーバムの梅雨。
先日スパーバムさんだと判明した彼です。
今年からスパーバムさんとして管理してあげたいと思います。
そんな彼の梅雨は私は雨の当たらない軒下に移動してあげるつもりです。
若しくは(入れば)温室にぶち込む予定です。
ひっそりと晴れを待つ。
1-4.ビフル系。
大枠でビフル系と書きました。
そんな彼らの梅雨は、
「どう育てたいか」
で管理が変わってくるかと思います。
今まで水遣りを辛めにしている子であれば、
梅雨は室内管理に移行するべきだと思いますし、
甘やかした管理だったり、
ほとんと屋外で放置しているような子たちであれば、
もしかするとそのまま梅雨を越してくれるかもしれません。
ネザーランドは以前秋の長雨時に出しっぱなしにしても、
枯れることはありませんでした。
根に何かしらの影響が出ていたかもしれませんが、
成長点は動き続け、
強いて言うなら「貯水葉が少し黒くなった程度」。
なので彼らビフル系の梅雨は、
十人十色でお過ごしください...
2.長雨で怖いのはナメクジ&カタツムリ。
しかしながら、
私が梅雨に一番怖いと感じているのは、
この長雨ではなく、
長雨で湿度が上がり、
出てくるアイツら...
ホント彼らはよく食べます。
特に新芽を食べくれちゃいます。
そして光り輝く轍...
種類によっては全然食べられませんが、
もし屋外で管理しているのであれば、
適宜に薬剤を散布してビカクシダ達を保護してあげましょう...
私はまだ使ったことはありませんが、
もしすでに食害があるのであればこういったのを使うのもいいかもしれません...
マダやリドレイは非常に食害に合い易いので要注意ですね。
3.Youtubeに...
そんな私の梅雨支度をUPしました!
お時間があればご覧頂けると嬉しいです。
4.まとめっというか感想。
っという感じで私のビカクシダの梅雨支度でした。
勿論地域が違えば、
この梅雨の管理も変わってきます。
ビカクシダとこれからも仲良く戯れるご参考になって頂ければ幸いです...