
夏の高温期間がもう目の前にきている訳ですが、
それまでのこの春のひと時は本当に素晴らしいシーズンです。
花粉さえなければ一生この季節が続けばいいのに...
っと毎年思います。
↓前記事。
1.P.Pegasusのコルク仕立て(半年後)。
っということで本日は、
P.Pegasusのお話です。
昨年末にコルクに仕立て直してから早くも半年が経とうとしています。
コルクに仕立てた時の姿はこちら。
↓2019.12
そして冬を越し、
春を迎えた彼の姿がこちら。
↓2020.5
購入から約2年が経ち、
胞子葉が本気を出してきたように思えます。
胞子葉は辛めの管理をすることで、
立ち上がるように育ち、
大きく伸びていくにつれて垂れ下がるのがペガサスの性質のようです。
1-1.胞子嚢も付きました。
そしてついにこの子にも待望の胞子嚢を確認することが出来ました。
胞子嚢が付くと胞子葉の先が少しクルンっと内側に巻いています。
これはこれから更に美種になる予感...
きっとこれからペガサスの人気が爆発する予感...
2.P.Pegasusの夏。
ウィリンキーやビーチ―系のビカクシダは、
夏場の高温に弱く、
35℃近い気候では胞子葉が垂れてしまいますが、
このP.Pegasusはそれらのビカクシダに比べると、
高温時でも胞子葉が垂れにくい印象があります。
昨年の夏は常に屋外管理でも委縮葉などは出さずに冬へと突入しました。
↑「急に垂れた」っというのはペガサスの特徴で高温による影響ではありません。
もしかするとこのペガサスがいた場所が「たまたまいい場所」だっただけ、
かもしれませんので、
今年はこういった性質も気にして管理してみたいと思います。
3.YouTubeにも出演中。
そしてこのペガ子。
私のYouTubeにも先日ご出演頂きました。
子株を摘出する映像となっておりますが、
太陽光に照らされる彼の姿が非常に美しいので見て欲しいです。笑
夜の姿も動画でご覧いただけます...笑
月灯りではなく、
IKEAクリップライト灯りですが、
陰影が妖艶です。
4.まとめっというか感想。
まずはこのペガサスの胞子葉を傷つけることなく育てるのが当面の目標です。(難)
詳しいことは知らないのですが、
この手の品種の胞子嚢は発芽しないっという話を聞きます。
果たしてこのペガ子の胞子は発芽するのでしょうか...
年内には実験出来そうなので楽しみです。