植物は小さいうちから育てていると、
その葉の変化を楽しむことが出来ます。
中でもビカクシダは葉の枚数を重ねるごとに、
全く違う表現をすることもあるので、
ホント見ていて育てていて飽きない植物ですね。
↓前記事。
1.P.OMOの成長記録。
っということで本日は、
以前youtube動画で板付を行った、
P.OMOっというビカクシダの成長記録になります。
↓Youtube
板付にした直後の姿がこちら。
↓2020.4
そして約2カ月が経過した現在の姿がこちら。
↓2020.6
現在温室で管理しているのですが、
狭いため非常に近くでの撮影になってしまいました。笑
板付から僅か2カ月ではありますが、
胞子葉に以前よりも表現が増してきたように思えます。
分岐こそしていないものの、
その葉は「OMO」の名の通り白く、
他のビカクシダにはあまり見られない「筋(すじ)」が濃く出ています。
1-1.他のビカクシダと色味を比較。
上記した白さについてですが、
たまたま隣に居合わせたアルマダさんと比較してみました。
星状毛の量から、
葉そのものの色味が全く違いますね。
小さい胞子葉ながら、
心打たれる美しさがそこにはありました。
このP.OMOっというビカクシダが、
これほど他とは異なる個性を持っているとは、
育て始めてようやく理解することが出来ました。
人気の理由も頷けます。
2.胞子葉のうねりが個性的。
そしてこのOMOさんは、
その色味だけでなく、
胞子葉の形がまた面白いです。
ヒリーパナマのような「うねり」を胞子葉が出します。
これが分岐したら一体どのような姿になるのでしょうか。
今からドキドキワクワクが止まりません。
ちなみにヒリーパナマさんのうねりはこんな感じです。
おそらく分岐の仕方は違うのだと思いますが、
胞子葉がこのように「うねる」タイプのビカクシダは、
将来どのように化けるのか想像しにくいのが、
一層楽しみを膨らませる要因でもあります。
3.まとめっというか感想。
噂によるとOMOにも種類があるようで、
そのルートで細分化されているようですが、
そこまでのことは私にはワカリマセン。
このOMOさんが来年にはより一層白く、
そしてダイナミックな胞子葉を展開してくれるよう、
今はただ大切に育てていければいいなと思っています。