「ビカクシダを造る(育てる)」のはまず環境作りから。

Youtubeの投稿ペースを、

週2から週1に変更中です。

週に2本動画を撮影して編集するというのは、

片手間で動画投稿をしている者にとっては、

めちゃくちゃ大変ですし、

何より植物のお世話する時間が減ってしまうので、

限界でしたw

 

↓前記事。

 

1.P.Dawboyの現在。

っということで本日は、

私が育てているビカクシダの中でも、

購入時と今の姿が変わりまくったビカクシダ、

「P.Dawboy」のお話です。

 

まずは購入時の姿をご覧ください。

↓2018.4

 

ダウボーイは子株を沢山付ける種類なので、

木製バスケットを自作したものに仕立ててみました。

そして約8か月後の姿。

 

↓2018.12

アルマダとマダガスカリエンセのハイブリット種ということで、

成長もかなり早く、

葉の表現も見事な姿になってくれました。

 

そして現在の姿がこちら...

↓2020.6

まさかの立ち葉にwwww

 

これは私も驚いているのですが、

購入当初から1年程は垂れ下がる胞子葉が美しい品種だと思っていたのですが、

育て方次第でこれほど姿が変わりました。

貯水葉が割れている原因はわかりませんが、

運よく子株が覆われることなく貯水葉が展開してくれたので良しとします。

 

1-1.立たせた育て方。

ちなみにこのダウボーイは以前水を切らさないように、

他のビカクシダに比べて水多め(甘め)の管理をしておりました。

しかしながら現在は、

他のビカクシダに比べても「水を辛め」にしております。

光も可能な限り上から当たるように気を付けて、

葉が上向きになるようなお手伝いも僅かですがさせて頂いております。

 

2.育て方で変わる「葉の表現」。

その結果、

ここまでの「立ち葉」が産まれた訳です。

葉先のちぢれ具合などは、

以前からこのダウボーイにある表現でしたが、

胞子葉を立たせみっちり育てたことで、

ちぢれ具合にも拍車がかかりました。

もしかすると以前は少し「徒長」していた姿なのかもしれません。

 

ビカクシダはシダ植物でありながら、

強い光でも良く育ち、

その「光」の強弱だけでも大きく姿を変える植物なのだと感じています。

の加減、、そして

これらをコントロールすることが、

「ビカクシダを造る」ことに繋がるのです。

 

2-1.ダウボーイはビカクシダを知る良い種類。

今回ダウボーイの成長記録を見て思ったのは、

ビカクシダの説明書的存在で行けるかな?

っということ。

 

上記したように彼はその環境、そして育て方で、

これ程大きく姿を変えます。

他のビカクシダに比べてもその差異が凄く分かりやすい品種ですね。

◆水辛め
◆水甘め

 

形は全く違いますが、

葉の表現を見ると双方が同じ個体ということもお分かり頂けると思います。

何度も記事にしていることですが、

「環境で姿を変える」

これは全てのビカクシダで言えることです。

だからこそまずは彼らをどのような姿にしたいのかを深く考え、

それに適した環境を作ることが「ビカクシダを造る(育てる)」第一歩ですね!

 

3.まとめっというか感想。

だからこそ、

買ったときの親株写真と違うんだけど!

っという事態ももしかしたらあるのがビカクシダなのかもしれません。

(個人的にはそれが面白いんですがw)

 

なので私がBASEで販売させて頂くときは、

可能な限り「この子を育てている環境」を記載しております。

もしそれでも分からない、

若しくはより環境を近づけたい!

方はお気軽にご質問下さいませ...

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