リドレイのシールド巻き込み不良を改善する実験。

ビカクシダって意外と、

日々のお手入れをしているか、

全くしていないかで、

その形の美しさが随分と変わると思っています。

「自然任せ」

それもいいのですが、

たまには、

「メンテナンス」をしてあげるのも趣味の園芸です...

 

↓関連。

 

1.リドレイのシールド巻き込み不良。

っということで本日は、

気が付けばもうすぐ3年のお付き合いになる、

リドレイ(ミャンマー産)のお手入れ記録になります。

 

冒頭にも書いたように、

今回お手入れをする部分はここ。

シールドが巻き込み不良を起こして尖がってしまっている部分です。

この部分を放置しておくと、

新しいシールドがこの上に到達して、

下葉に沿うようにシールドが展開してしまいます。

 

1-1.不良部分の切除。

っということで、

これを今回...

切りました!!

キッチンバサミw

尖がっている部分だけをピンポイントにカット。

このようにカットしておけば、

新芽が尖がることなく傷跡も覆い尽くしてくれるはず...

 

1-2.切るなら早めに。

しかしながら今回、

実はこの尖がっている部分に新芽が到達しかかっておりました。

するとどうでしょう。

新芽にも少し尖り兆候...

もしかするとこれがこの子の「癖」なのかもしれませんが、

出来れば綺麗に巻いてほしい...

果たして綺麗に巻き込んでくれるのか...

それはリドのみぞ知る...

 

2.シールドの巻き込み不良を放置するとこうなる。

ちなみに今回上部のシールド巻き込み不良のお手入れをしたのは、

初めてであります。

実は今までは「自然任せ」に放置をしておりました。

胞子培養株のリドレイは完全放置です。

その結果どうなったのかと言いますと...

ぶつかり合ってるw

このぶつかり合う感じ...

嫌いではないので「自然任せ」も悪くないな~...

っとしみじみ思っております。

これはこれで個人的に好きなので、

胞子培養株のリドレイなのに「自然任せ」に楽しんでおります。

 

3.下部の巻き込み不良は注意。

リドレイのシールド巻き込み不良って、

どちらかいうと下部の方が問題のような気がします。

っというのも、

リドレイのシールドは貯水機能がないため、

余計に水を溜めこんでしまうような形をシールドが形造ってしまうと、

その部分が腐敗し易くなります。

下の部分に巻き込み不良が起きて、

水がたまり易い形になっているのであれば、

その部分を切除するか新たにテグスで巻きなおすか。

それらのメンテナンスも必要だと考えております...

 

4.まとめっというか感想。

っということで本日はリドレイさんのメンテナンスでした。

↓手術台(キッチン)に乗せられるリドレイさん。

植物って自然任せも楽しいし、

ちょこちょこと手入れをするのも楽しいですが、

「手入れをした上で自然のような形」

が素晴らしいなと思っております。

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