実はひょんなことから2m以上の高さから落下したリドレイさん。
↓この株。
1.黒い傷があったリドレイ。
しかしながら思いのほか丈夫で、
成長途中の胞子葉が折れてしまったり、
貯水葉(シールド)に傷はつけたものの、
ぐずつくことなく新たにシールドを展開中です。
実際にどのあたりに傷がついていたのかと言いますと、
生長点の真下からシールドの下部にかけて、
ぐっさりと傷がついておりました。
今ではもうあんまりわからないのだけれど...
1-1.広がらなければ放置。
最も傷の深かったところは、
生長点の真下だったのですが、
この部分は水遣りをするたびに、
枯れている(葉緑素が崩壊している)のでちょっと黒ずみます。
しかしこの部分。
枯れこみはするものの、
急スピードではなく、
どちらかと言えば新芽の展開の方が早いので、
私は放置しておりました。
この部分が枯れていくからと言って、
他の葉にも特に影響はなさそうです。
オツカレドレイ
2.異変があってもまずは観察。
っということで、
ビカクシダを問わず、
植物でも生体でも、
何か異変があった時は、
まずは超観察することが大事だと思います。
どこかが枯れてきても、
殺菌剤プシャー!!!
をいきなりするのではなく、
まずは毎日ミリ単位で観察して、
動きがあれば何かを試す。
その何かは、
薬剤を使うこともあれば、
適宜にその部分だけ焼き切ることもあります。
そして何も動きがなければそのまま回復を待ちます。
主治医になったつもりで...
その病の正体を少しでも探ることが出来れば勝ちですね!
3.まとめっというか感想。
ちょっと医者になったつもりで書いてみました。(ナニイッテンダコイツ
植物は案外強いので、
外的要因の傷であれば自分で補う力を持っていますし、
その力を十分に発揮させてあげる環境作りと、
後は...
傷をつけないこと。
気を付けたいと思います...