ビカクシダの貯水葉って、
上手く巻きこまないこと多いです。
予想以上に葉を伸ばしまくって、
恐れ入りました...
なんていうことも度々...
↓関連。
1.巻き方がおかしいよね。
っということで本日は、
またそれかい!
ニコッ
ビカクシダの貯水葉を矯正するお話です。
今回ご登場いただくのは、
昨年末にお迎えしたOMOさんになります。
↓前記事。
その後どうでしょう。
現在の姿はこちら。
↓2020.10
貯水葉が立派に成長してくれているのですが、
冠部分の巻き込みが美しくありません。
上から見るとこんな感じ。
1-1.放置でもいいけど。
勿論この上に新しい貯水葉が張りますから、
多少巻き込み過ぎの貯水葉は放置していても問題ないのですが、
ちょっと時間が出来たので矯正してみることにします。笑
1-2.水苔を詰めましょう。
まず形を矯正するにあたって一番簡単な方法。
新たに水苔を詰めるだけです。
あんまり詰め込み過ぎると、
形を直すどころか貯水葉が傷ついてしまうので、
遣り過ぎは禁物です。
1-3.「ブツ」で形を造る。
水苔嫌なんだけどw
っという場合は、
バークチップやら何やらを一時的にその部分に入れておくことで、
貯水葉の形を矯正することが出来ます。
今回手元にあったのは、
それなりにしなやかで硬さもある素材。
「剪定したビカクシダの胞子葉」
を使うことにしました。
適当に入れておきます。
まあ、これでいっかな。
これは一時的ですので、
見栄えは気にしません。
2.まとめっというか感想。
ビカクシダって盆栽的な楽しみ方もあるので、
葉っぱひとつの形を整えてあげるだけでも、
その後に大きく影響してきたりと、
小さなメンテナンスって意外と大事だったりしますよね。
勿論どんな形が美しいかなんて個人差ありますので、
自分の満足いく形に造れたら私は幸せです。