
私が持っているビカクシダの中で、
兎に角その姿が謎で、
その育ち方も謎で、
とても面白いビカクシダがこの子。
以前も「謎ビ」として紹介した子です。
その名も「P.KH-21」です。
尚、これは品種名ではなく、
生産者様の個人的なナンバリングになります。

タグが見つかりまして...(名前判明w
名前が判明したところ、
謎は謎。
元々はトリコームが濃く、
どちらかと言えば白い系の姿だったのですが、
現在それとは全く異なるお姿でございます...
最低気温が2℃くらいまで外にいたので、
痛んできている葉が多いですが、
トリコームも全て剥がれ落ちて、
ヒリーのような臭いを感じます。

鼻に異変...
劣悪な環境に居過ぎたからか、
奇形葉の胞子葉が多いですが、
現在展開している貯水葉は健康的な葉ですので、
次の胞子葉に期待が高ります。
親株の姿が分からないからこそ楽しめる種。
ビカクシダは人気種でなくていいんです。
どんな子も素晴らしい。
皆、皆、素晴らしい子たちだと感じる朝でした。

人気種はそれはそれで頷けますがw