以前この子の子株を発見しました。
いやはや、
ビカクシダって珍しい品種はそう生で出会えることがないので、
個人的に非常に思い入れのあるウィリンキーなのです。
↓前記事。
1.P.willinckii cv.pygmaeumの子株。
っということで本日は、
です(いつも通り)。
冬の終わりから春にかけては、
付け替えと株分けでちょっと忙しくなりますね。
それくらい植物たちの動きが活発になっているという証拠なので、
これは非常に嬉しい話です。
しかしながら今回のpygmaeumさんの子株に関しては、
っと感じていました。
そもそもpygmaeumは”かつて”ドワーフ種と言われ、
ドワーフ特有の成長の遅さで知られていました。
親株ではそれをあまり感じませんでしたが、
どうやら子株に関してはその傾向が出ているようです。
更に言えば、
子株があることで親株の動きも少し鈍っているように感じていました。
っということで分けます。
1-1.根も取らず分けました。
親株が小さいのにも関わらず付けた子株に関しては、
早いうちに摘んだ方がやはり親株にとっては良いはず。
っということで子株はアワヨクバ生き残れば感覚で、
サクッと切り取りました。
ほぼ根はありません。
しかしながら親株に傷は0です。
・・・え?
でもあれ?
ちょっと待って...
1-2.また子株産まれてました。
なんということでしょう。
またしても子株が...
ちょうど子が吹いていた真下に居るではありませんかww
これはこれは、
第一子株をちょうど外して良かったタイミングかもしれませんね。
2.子株は板付に。
あまりにも根がない状態の子株だったのですが、
板付大好き人間の私は早速板付にしました。
うーん小さい!
大丈夫かなと思いつつ、
先日作ったココで保管。
↓ココ。
するとどうでしょう。
1週間くらい経ちました。
ひとまず急に枯れこむことがなかったので良かったです。
これから長い時間かけて養生してあげます。
3.まとめっというか感想。
あの世界らん展でvandakaさんブースで出会うことが出来たこのpygmaeum。
とても楽しかった思い出と、
この出会いが相まってすごく大切なビカクシダのひとつです。
今年もしっかり育てて、
pygmaeumの本気を拝みたいと思います!