
ホント最近...
ネタが溢れております...
(私の頭も車のことで溢れかえっております...)
↓関連。
Contents
1.アシストグリップを木製にしたい。
っということで本日は、
車内の天井近くにだいたいついているアレ。
恥ずかしながらワタクシ、
最近名前覚えました。
をいじります。
↓コレ
なんとこのアシストグリップなるもの、
木製の商品も世の中には出回っているのです。
が、
これめっちゃ高い...
1本で2万円近いお値段します。
さすがに簡単には手が出ないお値段なので、
まずは出来るそうなことから。
塗装をしてみることに。
1-1.アシストグリップは車検に関係ない?
ちなみにこのアシストグリップは、
こちらのページによると車検には関係のない部品なんだそう。
っといっても、
今回は塗装するだけで付け替えたりするわけではないので、
あまり気にする必要はないのかもしれませんが、
作業前に少しだけお勉強しておきました。
2.ウッド調に塗装したい。
っということで塗装してみるわけですが、
簡単にマットな黒でも良いかなと思いつつ、
出来る限り木質な感じを再現していきます。
2-1.アシストグリップを外す。
アシストグリップは基本的に2本のボルトで止まっているだけなので、
蓋をマイナスドライバーや内張外しを入れ外し、
あとはプラスドライバーで簡単に取り外せました。
すちゃっと。
ネジネジはなくさないように注意です。笑
2-2.やすり掛けで塗料乗りをよく。
外したアシストグリップをまず、
めちゃくちゃやすりがけします。
プラスチックや樹脂は、
そのままの状態だとあまり塗料が乗りません。
乗ったとしてもすぐに剥がれてしまうので、
表面をやすりで傷をつけて塗料の乗りを良くします。
ちなみに使用したやすりはコレ。
3Mのスポンジやすりです。
アシストグリップは全体が曲面なので、
握りながらやすりをかけることが出来るスポンジやすりがおすすめです。
握りの強さでやすりの強さを変えることが出来るので、
スポンジやすりは色々なDIYで愛用しております。
2-3.脱脂。
そして更に塗料のりをよくするために、
アシストグリップについている油分を落とします。
ここでシリコンオフなどを使用しても良いかと思いますが、
やすり掛けした粉が沢山付着しているので、
私は食器用洗剤で洗いました。
2-4.ミッチャクロンを塗布。
そして洗い終わり乾かしたグリップを、
更に塗料がのるように、
ミッチャクロンを塗布します。
サラッと塗布するだけで厚塗りはしません。
ミッチャクロンってその名前の信頼感凄いですよね。ナニイッテンダコイツ
2-5.ウォルナットに塗装。
そしてミッチャクロンが乾いたらいよいよ本番。
木製っぽくするのは、
やっぱこれでしょ!
って感じで取り出したのは、
いつも普通に木材に使用している、
水性ウレタンニス(ウォルナット色)です。
しっかり薄めてまずは1度塗り...
こ...これ...
大丈夫か??w
塗料は乗るけどめっちゃ薄いw
さすがに木部じゃないとニスは厳しいか!!笑
っと思いつつ、
何度も何度も重ね塗りしていきます。
すると...
なかなかいい感じに茶色になってきました。
2-5.黒色スプレーで調色。
しかしながらただ茶色のままではなんか味気ない。
っと思い、
黒の水性スプレーをさらっと塗布します。
そしてここから更に研磨して、
この上からウォルナットのニスを塗り重ね...
2-6.アクリル艶消しスプレーで保護。
しかしながら水性ウレタンニスだと、
艶が出過ぎて自然な感じが出ませんので、
一度表面をやすりがけし、
その上に更にアクリルの艶消しスプレーを塗布しました。
するとどうでしょう...
3.完成!ウッド風アシストグリップ!
っということで、
水性ウレタンニスを実は10回くらい重ね塗りしたり、
かなり手間暇かかりましたが、
なんとか出来ました!
これが、
生まれ変わったアシストグリップになります!笑
光の反射でただの黒ww
↑前の方はなんか皮っぽくなってしまいましたがww
光の当たり具合で、
本物の「木」に見えなくもありません。
そして先日私の友人がこのグリップを見た時に...
っとなったので、
パッと見、木に見えなくもないアシストグリップが出来上がりました!
3-1.耐久性は不明。
ちなみに今回は一切「車用の塗料」は使用しておりません。
アシストグリップは使用頻度の高いところではありませんが、
時間が経過するにつれて、
少しずつ剥がれてしまうことは容易に考えられます。
なので耐久性は不明です。
もう塗ってから数週間経過していますが、
今のところ剥がれはありません。
まあ、気が付いたら剥がれていることとを思います。笑
そしたらまた塗りますw
4.まとめっというか感想。
っということで、
今回は木製アシストグリップにしたいけど、
貧乏性過ぎて買えないから、
木製っぽく塗装してみたお話でしたw
作業時間的には塗装を繰り返しているので、
ほぼ丸1日空いた時間に塗装しては乾かしてって感じでした。
ちなみにウレタンニスは刷毛で塗っていたので、
この手の塗装にはめちゃくちゃやりにくかったですw