本日の記事は、
来る台風に向けての対策ネタを書こうかと思ったのですが、
それはほぼ一言でまとまりました。
では、その全てをお伝えしましょう。
それは...
これに尽きます。
↓関連。
1.ビカクシダと「風」
っということで本日は、
言いたいことがほとんど冒頭で終わってしまったので、
少しだけ目線を変えてお話を出来ればと思います。
ビカクシダを問わず植物は、
生育に「風」が必要というのはもうすでにご存じの方も多いと思いますが、
まずは改めてこの「風」を送る意味を考えてみたいと思います。
↓超関連(ほとんど同じ内容w)
1-1.病害虫予防としての「風」
まず第一に植物は無風状態だと、
カイガラムシ等の病害虫が非常につきやすい状態となります。
病害虫予防では一番大事なのは、
兎に角「無風区域」をなくすこと、
風通しを良くしてあげる必要があるのです。
この場合は適宜薬剤を使用するのもアリですね。
1-2.成長促進としての「風」
風を送ることで上記以外の意味としてあるのは、
草体全体の空気を動かすことにより、
CO2(二酸化炭素)をより多く送り光合成を促す効果。
⇓
新陳代謝を上げ葉の成長を促進させる。
っという意味があるのが「風」なのです。
つまり草体全体の空気を動かすことが出来れば、
必要以上に強い風は要らないのです。
2.耐えられない風。
っということで本題に戻りますが、
は何よというお話。
これはいくつかある(経験談)ので、
便宜箇条書きでお伝えします。
- 天気予報で風速5mを越える日の春風(瞬間風速がえぐい時あります)
- ウィリンキー系のビカクシダで大きな胞子葉が60cmを越える葉が3,4本ついている個体への比較的強い風(根本からボキっと行きます)
- サーキュレーター至近直撃風(育たないことはないですが胞子葉が痛むのが早い気がします)
- 台風(当然)
3.まとめっというか感想。
っという感じで、
私が失敗したなと思う経験談からの「耐えられない風」でしたw
何度経験しても自然の予測というのは難しく...
であれば室内管理に徹底するのもありなのですが、
やはり自然の恵みで育つ姿って凄く好きだったり...
だって植物ですもんね。
適度に風があって、
太陽の光を浴びることが出来て、
虫やら何やらがコンポスト内を蠢いて...
やっぱり外が良いですよ。
ってこの時期は痛感させられますね。
今年も上手い事「風」とお付き合い出来ればと思います。