コロナリウムの貯水葉を丸く綺麗に作るコツを考える。

私実は、

ビカクシダのコロナリウムが凄く好きで、

スペースさえあればもう数種欲しい子が沢山いるのですが...

 

っとその話は置いといて、

今日はそんなコロナリウムさんの貯水葉のお話。

 

↓関連。

 

1.コロナリウムの貯水葉。

っということでまずは、

うちのコロナリウム2種をご覧ください。

どちらもかなり大きくなり、

胞子嚢を付ける年齢にまでなっています。

光量云々や水遣り間隔でこのサイズですが、

十分に大人コロナなのだと思います。

 

1-1.2種の比較。

そんな中、

よく見るとこのコロナリウムたち、

一方は貯水葉が綺麗に丸く、

一方は貯水葉が折れ畳んでしまっています。

 

勿論種類が違うので、

どちらも完全に丸くなるとは限りません。

貯水葉が畳んでいる子については、

そもそも貯水葉展開し始めから、

とんでもなく波打つ貯水葉なので、

折れ畳んでも仕方ないのかなと思っていましたが...

 

2.仕立て方が原因かもしれない。

近頃Twitterでこのコロナリウムの貯水葉の形について、

ご質問頂いていたので、

ちょうど考えていたのですが、

もしかすると貯水葉が折れ畳んでしまう原因は、

一番初めの仕立て方にあるように思えてきました。

 

2-1.丸い子の仕立て方。

まず綺麗に丸くなっている子の板付直後の写真がこちらです。

↓2017.5

正面から見て生長点の下部分にもしっかりと水苔を入れ、

板付直後から比較的丸く仕上がっています。

 

2-2.折れ畳む子の仕立て方。

そしてもう一方の、

貯水葉が折れ畳んでしまう子の板付直後がこちら。

↓2017.5

少し見えにくいのですが、

生長点の下部分は丸いというよりも、

傾斜っぽくなり板に到達しています。

 

2-3.おわん型に仕立てることが大事か?

っということで、

ひとまず現段階で私が行きついた考えは、

おわん型が正義?

言葉ではお伝えしにくいので、

一生懸命ペイント職人してみました。

仕立てた直後の貯水葉を横から見た絵です。(全力

板付をした際に正面からは丸く見えても、

横から見ると傾斜っぽくなっていることがあります。

っという感じで、

私の2種の差はここにあるのではないかという考えに至りました。

 

3.仕立て直す?

じゃあ丸くない方は、

どうする?

仕立て直す?

っという疑問があるかもしれませんが、

私は直しません。

だって今の状態で非常に元気!

そしていつの日か、

折れ重なった貯水葉が自然と丸くなってくれるんじゃないかと...

彼らの育つ力にお任せている次第ですw

 

3-1.小さい株であれば仕立て直しはアリ。

しかしながらまだ貯水葉も少なく、

これからだ!

っという小さいコロナリウムに関しては、

今の時期(4~6月)に仕立て直すのはアリだと思います。

だってこれからですからね!w

最初が肝心です!!(経験談w

4.まとめっというか感想。

っということで、

今日はコロナリウムの貯水葉について考えてみました。

っと言っても、

「仕立て方が全て」であるという訳ではありませんし、

これも一つの考えとしてご参考程度に捉えて頂ければと思います。

 

ちなみにコロナリウムは貯水葉を綺麗に作る。

ことよりも、

貯水葉が出来てからの水遣り。

の方が意外とコツがいる気がしますので、

乞うご期待wって感じでw

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